LINE Gamesは1月13日(金)、『大航海時代 Origin』のティザーPVを公開した。あわせて、日本国内に向けて同作の最新情報を発表する公式Twitterアカウントも開設されている。
本作は1990年に第1作が発売された『大航海時代』シリーズの30周年を記念した海洋冒険シミュレーションRPG。開発をコーエーテクモゲームスとMotifが担当しており、韓国では2022年8月をもってスマートフォン(iOS、Android)とPC(FLOOR)向けにリリース済み。「2022 大韓民国ゲーム大賞」においては最優秀賞をはじめとする4部門を受賞するなど、高い評価を獲得しているようだ。
シリーズの中でも特に知名度の高い『大航海時代Ⅱ』や『大航海時代外伝』を継承した作品となり、16世紀の大航海時代を舞台に航海や交易、探検、バトルなど豊富なコンテンツが楽しめるとされている。
ゲーム中には8つの異なる国、200を超える港と60の部族といった多様なロケーションがプレイヤーを待ち受ける。歴史的背景に基づき制作された約100種類の船が収録されており、シンボルやカラーリングを自由にカスタマイズして好みの艦隊を作り上げることもできる。
今回公開された映像は18秒の短い内容となっているが、モアイ像の並ぶイースター島やエジプトらしき景色、迫力あふれる海戦の様子が映し出されている。ゲームエンジンには「アンリアルエンジン4」を採用しているとのことなので、実際のゲーム内のグラフィックにも期待できそうだ。
『大航海時代 Origin』の日本向けのサービスについては記事執筆時点ではアナウンスされていないようだが、PC(Steam)向けのストアページが公開されており、そちらでは2023年内のリリースと日本語へのフル対応が告知されている。日本国内でのサービス開始に向けた続報にも注目していきたい。