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大戦終結後のドイツでナチスの戦争犯罪を暴くアドベンチャーゲーム『The Darkest Files』の体験版が2月6日に配信決定。検察官として証拠を探し、証人を尋問し法廷で真実を明かそう

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 ドイツ・ベルリンのデベロッパーであるPaintbucket Gamesは1月24日、ナチス時代の実際の犯罪を題材にしたアドベンチャーゲーム『The Darkest Files』のデモ版を2月6日に配信すると発表した。

 対応プラットフォームはPC(Steam)となる。

 『The Darkest Files』は第二次世界大戦終結後の、未だナチスが存在する西ドイツを舞台に、検察官としてナチス時代の戦争犯罪を暴アドベンチャーゲームだ。

 物語は史実と個人史を織り交ぜた構成となっており、実際に元ホロコースト計画者アドルフ・アイヒマンの逮捕に尽力したドイツのユダヤ人裁判官・検察官であるフリッツ・バウアーが登場。プレイヤーは彼が率いる特別な検察チームの一員である若き検察官エスター・カッツとして未解決事件の解決を目指していく。

 ビジュアルはトゥーンシェーダーを駆使した3DCGを採用しており、セピアやモノクロを基調としたコミックスタイルのアートワークで物語のシリアス且つ重厚な空気感を充分に味わえるだろう。

 本作のゲームプレイは1人称視点で3DCGのマップを使用し、歴史の調査と法廷でのやりとりを主軸としている。ゲームプレイはネットワークを駆使して目撃者を探したり、ナチス時代のファイルから手掛かりを探したり、はたまた心の中で犯罪を想像し追体験したりと多彩だ。

 証拠が集まれば獲得した情報を順を追って整理しまとめ上げ、正しい罪状を送りつけて逮捕。そして法廷で説得し、未解決事件を無事解決しよう。

 興味がある読者は、本作をウィッシュリストに登録しデモ版と正式版の配信を待とう。

編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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