Binary Haze Interactiveは1月27日(金)、シミュレーションRPG『リデンプションリーパーズ』の最新映像を公開した。
本作は『エンダーリリーズ』で知られるBinary Haze Interactiveが贈る完全新作シミュレーションRPG。中世西洋風のダークファンタジーな世界を舞台に、突如現れた異形の軍勢「モース」によって人間の国々が蹂躙されるなか、少数ながらモースと渡り合う力を持つ勢力「灰鷹旅団」の死闘を描いた物語が展開する。
「灰鷹旅団」は狡猾な奇襲戦法や集団戦術を駆使する集団であり、かつて人々からは「忘恩の死神」と呼ばれ忌み嫌われていた存在として位置づけられている。そんな彼らがモースに対抗する唯一の希望になり得る皮肉な展開、滅ぼされゆく世界の退廃的な雰囲気も魅力のひとつだ。
このたび公開された映像は各メンバーの戦い方や、戦闘システムを紹介していくもの。ゲーム中で操作できる5人の団員はそれぞれ異なる武器を操り、得意とする間合いや状況にも差異を持つ。また彼らはいずれも心のどこかに大きな傷を負っており、その想いを知ることも物語を進めるうえでの大きな指標になるとのこと。
戦闘面はフェーズ制を採用したコマンドバトルとなり、戦いのカギを握るひとつの要素が「連携攻撃」だ。こちらは味方の攻撃にあわせて追撃を行うシステムで、発動するためには攻撃対象の敵に隣接している必要がある。『リデンプションリーパーズ』では攻撃前、攻撃後に関わらず移動が行えるため、常に陣形を意識すれば効率よくダメージを重ねられる。
各キャラクターが持つアクティブスキルも重要な要素で、映像では二刀流で戦う「サラ」が持つ相手の反撃を確実に回避する“バタフライスナッチ”、槍使い「ルグ」が持つ隣接した味方の被ダメージを減少させる“アイアンウォール”などが紹介された。スキルの中でも特に強力なものが「奥義」。高い威力のみならず、味方全員に支援効果を発揮するものもあり、ときには戦況を覆すほどの効果を発揮するそうだ。
『リデンプションリーパーズ』はNintendo Switch、PS4、PC(Steam)向けにデジタル版が2月23日(木)の発売を予定している。4月下旬にはパッケージ版も発売となる予定だ。すでにSteamのストアページは公開されているため、興味を持たれた方はウィッシュリストなどに登録しておこう。