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協力アクションゲーム『It Takes Two』の販売本数がついに1000万本を突破。魔法の力で人形になってしまった夫婦を操作して冒険する“ふたりプレイ専用”タイトル

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 開発元のHazelight Studiosは2月6日(月)、人気アクションゲーム『It Takes Two』について販売本数が1000万本を突破したことを明らかにした。

 『It Takes Two』全編はふたりの協力プレイ必須のアクションアドベンチャーゲーム。プレイヤーは魔法の力で人形になった夫婦を操作して、ケンカしながらもふたりの絆を取り戻していくことが目標だ。

 本作はアクション・アドベンチャーをベースにレースゲームパズル、はたまたシューティングゲームなど多彩なジャンルが場面ごとに変化していくパーティーゲームの要素も含まれており、製品版を持っていない友達と遊べる「フレンドパス機能」も特徴のひとつである。

“ふたりプレイ専用”協力アクションゲーム『It Takes Two』の販売本数が1000万本を突破_001
(画像は『It Takes Two』Steamページより)

 そんな本作は『ブラザーズ:二人の息子の物語』や『A Way Out』といった作品で知られるヘイズライトスタジオが制作している。映画監督のジョセフ・ファレス氏が率いるスタジオの過去作における人気を維持し、『It Takes Two』のSteam同時接続数は最大で3万7千人を突破。Steam版のレビューでも10万件を超えるレビュー中95%のプレイヤーから支持を受け、最高評価の「圧倒的に好評」をたたき出している。

 また、2021年には世界最大級のゲームアワード「The Game Awards 2021」において最優秀賞である「ゲーム・オブ・ザ・イヤー」および多数の賞を受賞。その後2022年2月にはdj2 Entertainmentが製作を手掛ける番組化および映画化も発表されており、高い人気を誇っている。

 なお、本作については発売から約1年で累計500万本の販売を記録し、2022年7月に700万を突破したことも報じられていた。前回の発表からわずか7か月で300万本を売り上げた計算であり、発売から約2年経つ本作の人気はまだまだ衰えていないようだ。

 『It Takes Two』はPS5/PS4、Xbox Series X|S/Xbox One、Nintendo Switch、PC(Steam、Epic Games Store、Origin)向けに配信中だ。未プレイの読者は友人や夫婦など、より親睦を深めたい人とプレイすれば、より深く本作を楽しめること間違いなしだろう。

ライター
マヌルネコを愛してやまない雑多ゲーマー。好きなゲームは『DEEMO』シリーズ、『A Hat in Time』、『エターナルリターン』、『Red Dead Redemption 2』
Twitter:@cookieP_Sub

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