ソニー・インタラクティブエンタテインメントが2月24日(金)に開催した「State of Play」にて、『Journey to Foundation』が2023年秋に発売となることが発表された。
本作は約80年前に発表されたアイザック・アシモフの名作SF小説シリーズ『ファウンデーション』の世界をVRで表現したもの。プレイヤーは“ザ・ペリフェリー”と呼ばれる宇宙の一角での壮大な旅に身を投じることになる。
主人公の設定は公安委員会のエージェント「Ward」(監視人)。銀河帝国の端で起きている政情不安を調査するうちに、帝国を捨て、新たな組織“ファウンデーション”を目指している離反者を発見してしまう。主人公は離反者のなかに紛れ込み、“ファウンデーション”と彼らが語る人類を救うための計画についての調査を進めるのだ。
死にゆく帝国のために身を尽くすのか、それとも離脱して“ファウンデーション”にくわわり世界の再建を支援するのかはプレイヤー次第となるそう。ゲーム中では硬い合金をも切断する「プラズマトーチ」や、敵のキャンプに忍び込める「ナノテク変装」、ハッキングツールなど最先端のガジェットを駆使してあらゆる状況に対応していく。
策略を張り巡らしたり、外交的に交渉したり、ときには脅迫したりと、さまざまな方法で情報を入手し、目的の遂行のために進んでいこう。NPCはプレイヤーの行動に反応を示すため、選んだ手段が自分を取り巻く世界にも影響を与えるという。
『Journey to Foundation』のPlayStation VR2版は2023年秋の発売を予定している。本作に関する詳細については、PlayStation.Blogの公式記事なども参照されたい。