好評発売中のオープンワールド型アクションRPG『ホグワーツ・レガシー』について、日本向けパッケージの販売を担当するセガは、同作の販売本数が全世界で1200万本を突破し、8億5000万ドル(約1150億)を売り上げたと明らかにした。
本作はPS5、Xbox Series X|S、PC(Steam、Epic Games Store)にて販売中。PS4版とXbox One版は4月4日(火)、Nintendo Switch版は7月25日(火)に発売される。
『ホグワーツ・レガシー』は、Warner Bros. Gamesの子会社であるAvalanche Softwareが小説『ハリーポッター』シリーズの世界を舞台に“1800年代のホグワーツ魔法魔術学校”を描くオープンワールド型アクションRPGだ。作中でのプレイヤーは“5年生からの転入生”としてホグワーツへ入学し、魔法を中心とした幻想的な学生生活や、小鬼(ゴブリン)をはじめとする敵対勢力との戦いに向き合っていく。
本作は2020年に発表されたものの、発売日の延期が重なり日本では2023年の2月10日に発売された。発売前からじわじわと話題になっていたことから、外部データベースサイトのSteam DBではSteam版の発売後、ピーク時には87万9000人の同時接続プレイヤー数を記録。発売から2週間経ってもなお人気は衰えず、アクティブな時間帯は常に25万人以上が本作をプレイしている。
また、海外の大手レビューサイト「Metacritic」ではXbox Series X版が100点中90点をたたき出し、レビューではコンテンツ量や没入できるゲーム性などが高く評価された。なお、メタスコアの参考比較としてはカプコンの『バイオハザード RE:2』や『モンスターハンター:ワールド』が同じく90点をたたき出している。
今回の発表ではほかにも、全プレイヤーを合計した「本作の総ゲームプレイ時間」が約2億8000万時間を突破したほか、Twitch上でのシングルプレイゲームとして過去最大となる128万人のピーク同時視聴者を記録したことも同時に報じられた。
衰えることを知らない勢いの『ホグワーツ・レガシー』はPC(Steam、Epic Games Store)およびPS5、Xbox Series X|Sで発売中。興味があれば、公式Twitterアカウントをチェックしておくとよいだろう。