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“人を呪い殺せる”新作ホラーゲーム『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』がSteamにて97%の好評を獲得。海外メディアによるレビュー数値「メタスコア」も86点を獲得し異色ホラゲーが好調のスタート

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 スクウェア・エニックスが3月9日にリリースした謎解きホラーミステリーアドベンチャーゲーム『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』のSteam版が約140件のレビュー中97%のレビューから好評を得て好調なスタートダッシュを記録している。

 本作ははPC(Steam)およびNintendo SwitchiOSAndroid向けに配信中。定価は1980円となっており、記事の公開時点では20%オフの1584円で購入できるセールも開催中だ。

 『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』は昭和後期の日本、墨田区を舞台にしたホラー・ミステリーアドベンチャーゲームだ。ごく普通の会社員「興家彰吾」が友人である「福永葉子」より、地元で有名な“本所七不思議”の噂話に付き合ったことを発端として開幕する「9人の男女による壮絶な命の奪い合い」を描いていく。

 本作では墨田区観光課、郷土資料館、観光協会、商工会などの協力のもと、昭和の日本を臨場感たっぷりに表現した360度背景や、ホラーミステリーアドベンチャーながら「呪いの力」を使い積極的にライバルの魂を奪う斬新な設定が特徴となっている。

 前述のとおり多人数からのレビューを集め、同時に97%が「高評価」とする驚異的なユーザー評価を獲得する本作。

 Steamのプレイヤー数等の情報を独自に集計している外部データベースサイト「SteamDB」を参照すると、本作の同時接続者数のピークは348人、3月10日以降は144名以上の同時プレイヤー数を維持している。短編でひとり専用、そして和風のアドベンチャーゲームであることを踏まえれば、充分な本作の人気を感じさせる。

 あわせて、本作のNIntendo Switch版に関しても海外メディアによるレビューの評価を集計し平均化した「メタスコア」の値は100点中86点で充分に高い数値を記録しており、国外からの評価も高いことが伺えるだろう。

『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』がSteamにて97%の好評を獲得_005
(画像はParanormasight: The Seven Mysteries of Honjo for Switch Reviews – Metacriticより)

 本作は対応プラットフォームも幅広く、比較的お手頃な価格で販売されている。20%オフで購入できるセールも開催中なので、興味がある読者はぜひ実際に「呪いの力」や「不気味な都市伝説」にまつわる壮絶な命の奪い合いに参加してみてはいかがだろうか。

ライター
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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