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『学園ハンサム』の格闘アクションゲーム『学園ハンサムFighters』発表。顎の尖ったイケメンたちが、謎の飛行物体にさらわれた猫ちゃんを助けるためモンスターに立ち向かう

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 開発元の「チーム欲求腐満」は3月19日(日)、『学園ハンサムFighters』のSteamストアページを公開した。記事執筆時点では配信日などは発表されておらず、公式Twitterアカウントでは「配信方法など決まり次第お知らせします」とアナウンスされている。

 『学園ハンサム』は、原作者の木足利根曽氏が東北芸術工科大学の在学中に映像学科の仲間とサークル「チーム欲求腐満」を結成して制作した作品だ。オープニング映像がインターネット上で話題になったことをきっかけとし、2010年にPC向けのゲーム本編が発表されたという流れである。

 作中では県内トップクラスの実力を誇る男子校「私立薔薇門高校」に転入してきた主人公と、幼なじみやアウトロー教師、サッカー部のキャプテンなど個性的な面々が繰り広げる恋愛模様が描かれる。主要キャラクターの“顎が尖っている”点も特徴のひとつで、その独特の雰囲気は強烈なインパクトで多くのファンを魅了してきた。

 原作ゲームのほかにも小説やスマートフォン向けアプリ、さらにはキャラクターソングなど幅広く展開しており、2016年にはテレビアニメの放送を目標としたクラウドファンディングを実施。わずか5日間で目標金額を達成、最終的には690万円以上の支援を集め、同年の10月からテレビアニメが放送された。

 このたび発表された『学園ハンサムFighters』はシングルプレイ型の2Dアクションゲーム。原作『学園ハンサム』のキャラクターたちがドット絵で表現され、パンチやキック、必殺技を駆使して戦うという。ストアページのスクリーンショットにはキャラクターの選択画面も掲載されており、「志賀慎吾」「早乙女拓也」など5人のキャラクターが操作できるようだ。

 また、作中では謎の飛行物体にさらわれてしまった猫ちゃんを助けるべく、数々のモンスターに立ち向かうイケメンたちの姿が描かれていくとのこと。記事執筆時点では配信日や価格などの詳細は明らかにされておらず、今後の続報を待ちたい。興味を持たれた方はSteamストアページからウィッシュリストに登録しておこう。

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(画像はSteam『学園ハンサムFighters』販売ページより)
ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

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