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敵を殺し続けないと死んじゃうハイスピードFPS『Post Void』のPC版が日本語に対応。ダメージと時間経過でライフが減少するため、ひたすらに敵を倒し最後のステージへ到達せよ

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 ハイスピードな高難度FPS『Post Void』が3月30日、日本語に対応した。

 YCJY Gamesが開発した本作は、“敵を殺し続けなければ死亡してしまう”という特殊なルールが敷かれたFPS。プレイヤーは高速移動でエリアを駆け巡りながら敵を次々と撃ち倒し出口を探さなければならず、ハイスピードな連続キル体験がたまらない作品となっている。

『Post Void』のPC版が日本語に対応。殺し続け無ければ死亡するFPS_001
(画像はSteam :Post Voidより)

 『Post Void』はポストボイドと呼ばれる時代、ポストボイドと呼ばれる場所にて、敵を倒しより奥のステージを目指すFPSゲームだ。

 いわゆる『DOOM』の時代によく見られたレトロFPSな雰囲気を踏襲しつつ、ビジュアルにはギチギチにサイケデリックな要素を組み込み、ピクセルアート風のテクスチャと3DCGも活用している。激しい点滅表現が用意されているが、苦手な人はオプションからオフにすることが可能だ。

『Post Void』のPC版が日本語に対応。殺し続け無ければ死亡するFPS_002

 本作の最大の特徴は、敵を殺し続けなければ死亡してしまうという点。プレイヤーは左手に頭部の形をした瓶を所持しており、瓶の中の液体が自身のライフポイントとなる。

 この瓶の液体は時間経過や敵からのダメージにより少しずつ失われていき、放置していれば枯渇し、死亡してしまう。同時に敵を倒すことで瓶の液体は補充されるため、プレイヤーは敵を素早く殺し続けなければならないのだ。

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(画像はSteam :Post Voidより)

 また、本作のプレイヤーの移動速度は凄まじく早いため、スライドなどを活用しつつ敵を打ち倒し次のステージを目指していく。

 ちなみに、デフォルトのエイム感度は非常に高く設定されており、よほど高感度に慣れていなければ調整してゲームをプレイすると良いだろう。

 また、異なるステージに移動する際にはプレイヤーに有利な効果を与える3つのパワーからひとつを選択できる。ステージはプロシージャルに生成されるため、己の技術と判断、そして運が次のステージへの道を切り開くことだろう。

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(画像はSteam :Post Voidより)

 このたび日本語に対応することで、フレーバーテキストも日本語で楽しめるため、狂気に満ちた世界観をこれまで以上に楽しめるはずだ。

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 なお記事執筆時点では、PC版は不具合により古いバージョンにダウングレードされる現象が起きているが、それでも日本語でプレイすることは可能となっている。

 このほか、本作はPS4向けにも配信されているが、そちらの日本語対応はまだ実施されておらず、国内向けのパブリッシングを担当しているH2 INTERACTIVEからのアナウンスを待ちたい。

 価格はPS4版が880円(税込)。PC版は定価310円(税込)で、4月4日までは25%オフの232円(税込)で購入可能だ。

 かなりお手頃な価格で販売されている『Post Void』。興味がある読者はぜひ遊びやすくなった本作をプレイしてみよう。

編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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