Netflixは4月10日、『ストレンジャー・シングス』のアニメシリーズを発表した。
このたび制作が決定した『ストレンジャー・シングス』のアニメシリーズは、マーベルのスピンオフ作品『What If…?』やNetflixで配信されているアニメ『Glitch Techs』などを手掛けるFlying Bark Productionsが制作を担当する。
また、ドラマ版のディレクターであるマット&ロス・ダファー(以下、ダファー兄弟)は本作の製作総指揮として、自身が率いるUpside Down Picturesを介して制作に携わる。
ダファー兄弟が本情報と共に発表した声明では、本作が「土曜日の朝に放送されていたアニメ番組へのオマージュ」になると紹介されている。
『ストレンジャー・シングス』は2016年にNetflixで配信を開始し、超能力を持つ少女イレブンと出会った少年マイク、ダスティン、ルーカス、ウィルらを中心に、「世界の裏側」の脅威に立ち向かう物語が展開されてきた。
80年代のポップカルチャーや文化をふんだんに盛り込んだ作風と、スティーヴン・キングやジョン・カーペンターらを踏襲した物語の構成や設定が特徴となっている。
さらに、本作からはゲームや日本のサブカルチャーからの影響も伺えるため、アニメ化の企画と原作の相性は良さそうだ。アニメ版『ストレンジャー・シングス』の詳細は未だ不明だが、興味がある読者は続報を待とう。