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『コール オブ デューティー』シリーズの公式ボードゲームが海外向けに発表。2024年末までの発売を目指し、2023年初秋にクラウドファンディングプロジェクトを開催予定

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 アメリカ・テキサスのボードゲームメーカーであるArcane Wondersは、Activisionが展開する一人称視点シューティング(FPS)ゲーム『コール オブ デューティー』シリーズの公式ボードゲーム『Call of Duty The Board Game』を発表した。Polygonをはじめとする海外メディアの報道によると、本作は2024年末までの発売を目指しており、クラウドファンディングプロジェクトの開催をKickstarterで2023年初秋ごろに予定しているという。

 発表によると、今回のボードゲームでは2019年に発売されたリブート版『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア』の時代設定を舞台に、作中で登場した武器や思い出のマップを収録しているという。また、作中では斬新な戦闘や移動・視点によるゲーム体験の再現を目標としており、作中では35mmサイズのミニチュアフィギュアを同梱。紙とサイコロを使って遊ぶいわゆる「ウォーゲーム」のようなものではなく、図表や定規を使ってじっくりと展開させていくような作品でもないという。

 Arcane Wondersの制作チームがPolygonへ語った情報によると、発売時はひとりからふたり用の基本セットを50ドルで展開したのち、最終的には複数の拡張セットと組み合わせて最大4人で遊べるよう設計されるようだ。また、チームは本作が「シリーズにおける特定タイトルの焼き増しではない」ことも強調しており、プレイヤー人口の拡大に応じて成長させていく方針も示している。

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(画像はYouTube「Call of Duty The Board Game Announcement Trailer」より)

 上記のほか、ゲームデザイナーのひとりであるBryan Pope氏の話によると、作中では色付きの線でプレイヤーごとの射線を示す要素に加えて、トーナメント形式や協力型のルールも計画しているという。本作の公式ティザーサイトではゲームの詳細やKickstarterプロジェクトの開始を知らせるメールマガジンの読者を募集しているので、興味があればチェックしておくとよいだろう。

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(画像はYouTube「Call of Duty The Board Game Announcement Trailer」より)

 

ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『新・世界樹の迷宮2』『GTFO』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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