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リゾートの島で「50万ドル」をかけてルール無用の「リアリティ番組」に参加するデスゲームADV『Inescapable: No Rules, No Rescue』が今秋に発売決定。楽曲を手掛けた細江慎治氏も「日本語に対応してほしい」とツイート

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 Aksys Gamesは、情報番組「All Aksys 2023 Update」にて、デスゲームを描くアドベンチャーゲーム『Inescapable: No Rules, No Rescue』を今年の秋に発売すると海外向けに発表した。

 対象プラットフォームはPS4、PS5、Xbox One、Xbox Series X|S、PC(Steam)。なお日本語には対応していない。

 『Inescapable: No Rules, No Rescue』は、「デスゲーム」を題材としたアドベンチャーゲーム。

 舞台は熱帯にあるリゾートの島。この場所に誘拐されて連れてこられた主人公は、見知らぬ10人と「リアリティ番組」に参加することとなった。滞在の終わりには50万ドルを受け取ることができる。しかし島にはルールもなければ、逃げる場所もなかった。お金のために人はどこまでやるのか人間の本質が探られることになる。

リアリティ番組に参加するデスゲームADV『Inescapable: No Rules, No Rescue』が秋に発売へ_001
(画像はSteamより)
リアリティ番組に参加するデスゲームADV『Inescapable: No Rules, No Rescue』が秋に発売へ_002
(画像はSteamより)
リアリティ番組に参加するデスゲームADV『Inescapable: No Rules, No Rescue』が秋に発売へ_003
(画像はSteamより)
リアリティ番組に参加するデスゲームADV『Inescapable: No Rules, No Rescue』が秋に発売へ_004
(画像はSteamより)

 本作を開発しているのは、フィンランドに拠点を置いているDreamloop Games。複数のシナリオ分岐、英語ボイス、さらに『極限脱出 9時間9人9の扉』の音楽を手掛けた細江慎治氏が楽曲を提供しているとのこと。

 しかし本作は記事の執筆時点で日本語には対応しておらず、楽曲を手掛けた細江慎治氏も自身のTwitterアカウントで「日本語版を作ってほしい」とツイートしている。テキストを主体としたアドベンチャーゲームなだけに、日本語対応の続報に期待したい。

 「デスゲーム」を題材としたアドベンチャーゲーム『Inescapable: No Rules, No Rescue』は、海外向けに今年の秋に発売予定だ。気になった人はウィッシュリストに登録してみてはいかがだろうか。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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