セガは、9月9日(土)をもってPS4向けに配信していたロボットアクションゲーム『ボーダーブレイク』のサービスを終了すると発表した。サービス終了理由については「昨今のゲームを取り巻く環境やゲーム性等を考慮した結果」としている。あわせて、同日にはセガの百渓曜氏によるプロデューサーレターや公式番組「ボーダーブレイクのボ!」の公開生放送に関する予定も告知された。
【重要】サービス終了のお知らせ
— 【公式】PS4®版『ボーダーブレイク』 (@SEGABB_PS4) May 15, 2023
この度PS4®版『BORDER BREAK』は、2023年9月9日をもちましてサービスを終了させていただくこととなりました。
今まで多くのお客様にご支持いただきましたことにチーム一同、深く御礼申し上げます。
詳細は公式サイトをご確認くださいhttps://t.co/YfjXEXsTBn#BBPS4
もともとアーケードゲームとして2009年に登場した『ボーダーブレイク』は、「ブラスト・ランナー」と呼ばれる人型の機動兵器に乗り込み、最大10対10で相手チームの拠点にある「コア」の破壊を目指す戦う対戦アクションゲームである。PS4版のサービスは2018年に開始された一方、2019年9月にアーケード版のサービスが終了されてからはPS4版に注力する形となっていた。
今後については6月5日(月)15時にプレミアムサービス(月額課金オプション)の自動更新が終了。6月12日(月)にはガチャに相当する「フレームロット」の価格改定を実施するほか、7月10日(月)15時にゲーム内通貨「コアシード」の新規購入が停止されてからはプレミアムサービスを無償で開放するという。
また、9月9日(土)15時のサービス終了後はオンラインマッチングを終了し、「メインシナリオ」や「トレーニング」など一部モードのみを利用可能となる。なお、未使用の「コアシード(有償)」およびプレミアムサービスについては9月11日(月)15時から11月30日(木)15時にかけて払い戻しを受け付けるようだ。