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さまざまな姿に化けながら異変を解決していく和風アクションRPG『古今東西おきつね物語』がSteam向けに発売。いたずら好きの主人公・コハクを操作して封印が溶けたなすびヶ原の都を救おう

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 クリエイターのばやちゃお(BAYACHAO)氏は5月22日(月)、和風アクションRPG『古今東西おきつね物語』をSteamにて発売した。

 価格は1980円で、体験版も配信中である。

 『古今東西おきつね物語』は主人公のコハクがさまざまな姿に化けながら異変を解決していく和風アクションRPGだ。本作の舞台となるのは、かつて本土で悪さをしていた九尾の狐たちが陰陽師により、封印されているなすびヶ原の都。

 しかし、いたずら好きの主人公・コハクは神社に置いてあった竹筒を開けたことで封印が解かれ、都に異変が起こり始めてしまう。本作は、なすびヶ原の都を救うために、周辺キャラクターたちとの協力や、コハク自身の成長を描く物語となる。

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(画像は『古今東西おきつね物語』Steamストアページより)

 本作には開発者であるばやちゃお氏自身が描いた20匹をはじめとするキャラクターたちに加え、それぞれのキャラクターたちには専用のボイスが用意されている。

 また、ゲームの雰囲気を彩るBGMはEnigmatic Networkの「ハナビィ」シリーズのBGMをはじめ、『maimai』や『CHUNITHM』などさまざまなリズムゲームに楽曲を提供している「ああああ」氏が担当しているようだ。加えて、ストアページでは発売と同時に全14曲を収録したサウンドトラックも700円で配信中だ。

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(画像は『古今東西おきつね物語』Steamストアページより)

 なお、本作を手がけたばやちゃお氏は国内でケモノを中心にSDイラストやアニメーションを手がけるクリエイターだ。過去にはTVアニメ「てっぺんっ!!!!!!!!!!!!!!!」のエンディングのアニメーションを担当するなど可愛い絵柄が人気を集めている。

 主人公として登場するコハクは『魔けモン!』というばやちゃお氏の過去作にも登場するキャラクターであり、以前からばやちゃお氏が手掛けるさまざまなコンテンツのなかで活躍していた。なかでも『MuseDash』に収録されている楽曲「お願い!コンコンお稲荷さま」では、コハクが描かれた二次創作の「描いてみた」動画もYouTubeに投稿され、高い注目を集めたのち、なんと2020年には公式MVとして採用されたエピソードも存在する。

 本作の主人公・コハクのキャラクターボイスはそんな「お願い!コンコンお稲荷さま」でボーカルを担当したななひらさんが務めるという。同MV内にコハクも登場するので、ファンにとっては嬉しいストーリーだろう。

https://twitter.com/okitsune_jp/status/1610155046129528832

 『古今東西おきつね物語』はSteamにてリリース記念セールで5月29日まで10%オフの1782円で販売中だ。同ストアページ内では体験版も配信されているので興味があれば遊んでみるとよいだろう。

ライター
マヌルネコを愛してやまない雑多ゲーマー。好きなゲームは『DEEMO』シリーズ、『A Hat in Time』、『エターナルリターン』、『Red Dead Redemption 2』
Twitter:@cookieP_Sub

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