パブリッシャー（販売元）のRaw Furyは5月12日、デッキ構築カードゲームの要素を取り入れたオンラインFPS『Friends vs Friends』のローンチトレーラーを公開した。
本作のPC（Steam）版は5月30日より販売を開始しており、2023年内には家庭用ゲーム機版の発売も予定されている。
価格は1200円（税込）となっており、6月7日までは期間限定で40％オフの720円で購入可能だ。
『Friends vs Friends』は1対1または2対2で戦うオンライン対戦型のシューティングゲーム。FPSでありながら武器・罠の召喚や、特殊能力を発動するカードを駆使して戦う独特のシステムが採用されており、それぞれ個性を持つ10人のプレイアブルキャラクターを操作して勝利を目指す。
ゲームルールは敵を倒すと1ラウンドを獲得でき、3ラウンドを選手することで勝利となる。アートワークはカートゥーン調で、キャラクターやフィールド、武器、カードに至るまでキュートなデザインが採用されている。
カードのラインナップはさまざまで、敵の攻撃をはじけるカタナや火炎瓶などのいわゆる“投げもの”系のアイテム、回復や敵へのデバフなどが用意されている。トレーラーを参照すると低重力のステージも登場するため、純粋な射撃能力のみならず環境やカードの効果を駆使して戦う「ヒーローシューター」のような手触りに期待できそうだ。
作中ではレベルアップがあるほか、新しいカードの入手やすでに持っているカードの改良、そして新しいキャラクターをアンロックしていくことができる。また、ゲーム内には練習用のAI戦モードも用意され、ビルドしたデッキを試し戦術を練り上げることもできるだろう。
（画像はSteam:Friends vs Friendsより）
上記のほか、本作には課金でのパワーアップ要素はないが、アップデートとシーズン制の追加コンテンツにより新キャラやカード、マップ、拠点のアップグレードをはじめとした追加要素がリリース後にも用意される。
セール期間によりかなりお手頃な値段で入手できるため、ユニークなシステムやキュートなビジュアルに惹かれたかたはぜひ実際にプレイしてみよう。
