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『ストリートファイター6』が発売開始。新要素で攻撃的に、お洒落に、初心者でも遊びやすく進化した『ストリートファイター』シリーズ待望の最新作がついに開幕

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 カプコンは6月2日、『ストリートファイター6』を発売した。

 対応プラットフォームはPS5/PS4Xbox Series X|SPC(Steam)

 価格は通常のダウンロード版が7990円、PS4/PS4向けのパッケージ版が8789円、デラックスエディションが1万490円、アルティメットエディションが1万2490円となる。

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(画像はSteam:Street Fighter 6より)

 『ストリートファイター6』は1987年に開発され、アーケード向けに可動を開始した2D格闘ゲーム『ストリートファイター』を原点とする同名シリーズの最新作だ。

 今作ではコマンド入力をせず、あわよくば自動コンボも使用してプレイできる新たな操作方法「モダン操作」が新たに追加され、“格ゲー“ならではの躓きやすいハードルを解消。練習用モードも充実し、遊びやすさが大幅に向上した作品となっている。

 さらに、オープンワールドのマップを舞台にオリジナルのキャラクターで冒険するストーリーモード「ワールドツアー」、ステージギミックやルールなどが追加された状態で戦う「エクストリームバトル」、オンラインで他プレイヤーと交流しながら戦える「バトルハブ」、そして「デーモン閣下」らが試合中にコメントしてくれる「実況機能」などが追加され、“キャッチ―な楽しさ”も増している印象だ。

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(画像はSteam:Street Fighter 6より)

 戦闘におけるゲームシステムには、失えばピンチが訪れやすくなる「ドライブゲージ」、相手の攻撃をアーマーで2発まで受け止めつつ攻撃できる打撃技「ドライブインパクト」、ドライブインパクトを完全に防御できる「ドライブパリィ」、ドライブパリィまたはキャンセル可能な技から繰り出せる急速なダッシュ「ドライブラッシュ」が追加され、「防御」以上に「攻撃の意識」が重んじられたゲームデザインになっている。

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(画像はSteam:Street Fighter 6より)

 くわえて、アートワークや音楽は90年代における東海岸風のブーンバップやオーセンティックなグラフィティ風のグラフィックなど、オールドスクールなストリートカルチャーを意識したものとなっており、それにあわせて過去シリーズから登場している人気キャラクターのファッションもお洒落に進化。予約特典などでは過去シリーズを意識したキャラクター用のコスチュームも用意され、新旧双方のファンが楽しめるビジュアルに仕上がっているだろう。

 初心者が入りやすく、新要素により”攻撃的”に、そしてお洒落に進化した『ストリートファイター6』。興味がある読者はぜひダウンロードして戦いに励んでいこう。

編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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