2023年1月、ニンテンドー3DSに『スーパーマリオブラザーズ』や『ドラゴンクエスト』など13作品の海賊版ゲームをインストールしてフリーマーケットアプリで販売したとして、警視庁板橋署は中国籍のグラフィックデザイナーである符馳容疑者(39)を著作権法違反の疑いで逮捕した。47NEWSやTBS NEWS DIGなど大手ニュースメディアが報じている。
板橋署によると符容疑者はプログラミングを得意としており、壊れたニンテンドー3DSをフリマアプリから購入のうえ、海賊版ゲームを不正にインストールして販売していた。署の取り調べに対し、符容疑者はニンテンドー3DSの修理・販売自体について事実と認めた一方、海賊版ゲームをインストールした無断複製の容疑を否認している。
逮捕にあたって、警視庁は符容疑者が少なくとも無断複製を2年以上繰り返しており、約120万円ほどの売り上げを獲得していたとして余罪を調べている。