特定非営利活動法人日本レトロゲーム協会(以下、日本レトロゲーム協会)は、第2回「レトロゲーム博物館計画 資料展示会」を8月1日(火)から8月31日(木)の期間、大阪府阪南市の阪南市立朝日小学校山中分校で開催すると発表した。
日本レトロゲーム協会は「日本の家庭用テレビゲーム機、ゲームソフトの歴史を文化遺産として後世に残していく。」という理念のもと、2012年から活動している団体だ。2016年にNPO法人に認証され、代表の石井豊氏は1997年よりゲーム専門のリサイクル事業に取り組んできている。
2020年にはコロナ禍によって自宅待機を余儀なくされる子どもたちに向け、『ファイナルファンタジーVI』や『スーパードンキーコング』をセットにした「スーパーファミコン本体セット」を100世帯に支給する取り組みでも注目を集めた。現在は「関西万博2025」の機会に、レトロゲーム博物館を開設するプロジェクトを進めているという。
このたびアナウンスされた第2回「レトロゲーム博物館計画 資料展示会」では、懐かしの電子ゲーム機や携帯ゲーム機、さまざまな家庭用ゲーム機、過去のPCやゲームソフトなどを展示するとしている。長年レトロゲームに関わってきた方々の活動体験も盛り込み、独自に紹介したいと思ったゲーム関連品の展示も予定しているそうだ。
また、本展には大阪府阪南市が共創パートナーという立場で後援にあたる。開催場所の阪南市立朝日小学校山中分校は石畳やレトロな街並みの残る山中渓の廃校とのことで、会場の雰囲気もひとつの注目ポイントと言えるだろう。
第2回「レトロゲーム博物館計画 資料展示会」は、大阪府阪南市の阪南市立朝日小学校山中分校で8月1日(火)から31日(木)の開催を予定している。各日11時から18時のオープンを予定しており、入場は無料。本イベントの詳細については、以下のリリースを参照されたい。
プレスリリースの全文は以下のとおり。
第2回「レトロゲーム博物館計画のための資料展示会」を開催
特定非営利活動法人 JARGA 日本レトロゲーム協会
日本のゲーム史を次の世代へ!
特定非営利活動法人日本レトロゲーム協会(代表理事:石井豊)は、このたび大阪府阪南市の後援を得て、第2回「レトロゲーム博物館計画 資料展示会」を2023年8月1日(火)〜8月31日(木)の期間、石畳やレトロな街並みの残る、山中渓の廃校で開催する事をお知らせします。
昨今ブームとして話題に上がることの多い「レトロゲーム」ですが、ファミリーコンピュータの発売から数えても今年で丸40年が経過しています。ゲームが1つの文化になる一方で、日本発にも関わらず、文化保護や保存への取り組みは海外が先行している状態にあります。
協会ではそういった問題を解決するべく「レトロゲーム博物館」の開設を目標とし、より多くの方に活動を知ってもらうために今回の展示会を開催致します。
期間中は阪南市からお借りする廃校内にて以下の展示を行う予定です。
■展示内容(予定)
・なつかしの電子ゲーム機や携帯ゲーム機
・様々な家庭用ゲーム機
・昔のパソコン(マイコン)やゲームソフト
・海外のゲーム機、
・各所からの協会への寄贈品紹介
・その他長年レトロゲームに関わる方々の活動体験も盛り込み、独自に紹介したいと思ったゲーム関連品の展示を予定しています。
■展示会開催概要
名称:第2回レトロゲーム博物館計画 資料展示会
期間:2023年8月1日〜8月31日
時間:11:00〜18:00
入場料:無料
場所:阪南市立朝日小学校山中分校(大阪府阪南市山中渓191)
後援:大阪府阪南市(共創パートナー)■第1回展示会の様子
■日本レトロゲーム協会の倉庫
■各種コントローラー
■80年代のテープ版パソコンソフト
■関西万博2025にゲーム史博物館を!
https://team.expo2025.or.jp/ja/challenge/1017■協会の事が分かる動画
https://youtu.be/OInR4QI3j_w■特定非営利活動法人日本レトロゲーム協会とは
「日本の家庭用テレビゲーム機、ゲームソフトの歴史を文化遺産として後世に残していく。」との理念の元、2012年より活動。2016年NPO法人認証。代表の石井は1997年よりゲーム専門リサイクル事業に取り組み、現在に至る。
現在、関西万博の開催に合わせて、日本のゲーム文化を紹介する為、博物館をと活動中。
所在地:大阪府和泉市箕形町二丁目11番22号
代表者:石井豊
設立:2016年10月28日
HP:http://jarga.or.jp/
公式twitter:https://twitter.com/japanretrogame