エレクトロニック・アーツは7月10日、マーベルの『ブラックパンサー』を原作とするアクションアドベンチャーゲームを開発中であると発表した。
本作の対応プラットフォームや発売時期などは明かされていない。
エレクトロニック・アーツが手がける『ブラックパンサー』のアクションアドベンチャーゲームは、原作の舞台となるアフリカに位置する架空の国家「ワカンダ」を探索する3人称視点の作品となる。物語はオリジナルのストーリーを採用しているという。
本作を手がけるのはシアトルを拠点とする新スタジオ「Cliffhanger Games」で、同スタジオは『シャドウ・オブ・モルドール』を手掛けたMonolith Productionsの元副社長であるKevin Stephens氏が率いている。
An all-new #BlackPanther story begins here at Cliffhanger Games.
— Cliffhanger Games (@CliffhangerDevs) July 10, 2023
We’re a newly established @EA studio developing an original, single-player Black Panther action-adventure game exploring the world of Wakanda with @MarvelGames.
Learn more: https://t.co/XIPT74DpuJ pic.twitter.com/0W2IwjwjSh
ゲームの製作には『シャドウ・オブ・モルドール』でリーダーを務めたスタッフのほか、『ゴッド・オブ・ウォー』、『コール・オブ・デューティ』の開発に携わるベテランが参加。また、開発チームは「多様性、協力、エンパワーメントという価値観」に基づいて結成されているという。
上記のほか、Cliffhanger GamesはMarvel Gamesと協力し「ワカンダのあらゆる側面、そのテクノロジー、登場するヒーローたち、オリジナルストーリー」を『ブラックパンサー』の世界観にふさわしいディテールと信憑性を持って確実に作り上げるとコメントしている。
ワカンダの世界を冒険したいファンは、本作の続報を待とう。