中国・上海に拠点を置くNeverland EntertainmentとScreambox Studioは7月18日(火)、ストラテジーゲーム『Extremely Realistic Siege Warfare Simulator(超迫真攻城戦シミュレーター)』の大型アップデート「RISE OF AI」を配信した。対応プラットフォームはPC(Steam)。
配信に合わせて、本作を通常価格よりも20%安い1472円で購入できるセールも7月25日(火)まで開催中だ。
『超迫真攻城戦シミュレーター』のなかでプレイヤーは弓兵や歩兵、騎兵などで構成される兵士たちの部隊を率いて、攻城戦や遭遇戦などステージごとに用意された多彩なジャンルの戦闘を楽しめる。本作は物理演算に基づいて戦闘がシミュレーションされるため、同じ布陣同士の戦いでも場合によっては異なる結果が出力される可能性も存在する。
また、本作の大きな特徴として「憑依」と呼ばれるモードの搭載が挙げられる。作中ではストラテジーゲームとして俯瞰視点でゲームを遊ぶだけでなく、特定のユニットに“憑依”して操作可能。三人称視点で実際に敵へ攻撃を繰り出したり、敵の攻撃を防いだりできる。
今回の発表によれば、本作のアップデート「RISE OF AI」ではゲームモードとしてAIが操作する敵ユニットとの戦闘を楽しめるとのこと。AIとの戦闘にはプレイヤーが単独で挑むことも、フレンドと協力して挑むこともできるようだ。
また、発表ではアップデートによって追加される、AIとの対戦以外の要素についても明かされた。本作の新たなバージョンでは、プレイヤー同士が協力して遊ぶ「CO-OP」モード用のマップやプレイヤー同士が対決して遊ぶ「PVP」モード用のマップなどが追加されるほか、通常ユニットを上級クラスにランクアップさせる「訓練官」や捕虜にした敵指揮官を味方につける「奴隷商人」といったNPCも登場する。
物理演算を用いた数多くのユニット同士で戦いを楽しめるストラテジーゲーム『超迫真攻城戦シミュレーター』は、PC(Steam)向けに配信中だ。税込価格は通常1840円だが、7月25日(火)までの期間は20%オフの1472円となっている。無料で遊べる体験版も配信されているので、興味のある方はダウンロードしてみてはいかがだろうか。