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操作不可の主人公がAI制御で自動的に冒険する異色のRPG『Stone Story』正式リリース開始。「スクリプト」機能でステージ選択やレベル上げ、アイテム使用まで自動化

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 アメリカ・サンフランシスコに拠点を置くMartian Rexは7月27日(木)、『Stone Story RPG』の正式リリースを開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)、iOSAndroid。税込価格はPC版が2050円、iOS/Android版は無料となっている。

 なお、PC版は正式リリースを祝い20%オフのセールが実施されており、8月3日(木)までの期間限定で1640円にて購入可能だ。

 『Stone Story RPG』のなかでプレイヤーは、アスキーアートによって表現される長い闇に包まれた世界を冒険しながら、9つの“ソウルストーン”を集め世界に光を取り戻すことになる。

 本作の大きな特徴として、プレイヤーがキャラクターを直接操作できない点が挙げられる。本作はキャラクターのマップ上での行動やアイテムの取得、戦闘などが全てAIによって制御されており、プレイヤーはキャラクターが冒険するマップを選択した後、基本的にはその行動を見守りながら、適時ポーションや必殺技の使用をおこなっていく。

『Stone Story』正式リリース。AI制御によってキャラが自動で冒険_001
(画像は『Stone Story RPG』体験版のプレイ画面より)

 くわえて、本作の後半では「スクリプト」機能が解放され、ステージの選択やアイテム使用なども含めたゲームプレイをプログラムとして入力し、自動化できるようになるという。

 本作のSteamストアに表示された実績には「AFK(アウェイ・フロム・キーボード、キーボードから離れた“退席状態”を指すスラング)のまま一晩中オートでレベル上げする」など、スクリプト機能を前提とした要素も存在している。

『Stone Story』正式リリース。AI制御によってキャラが自動で冒険_002
(画像は『Stone Story RPG』実績一覧より)

 AIの操作するキャラクターを見守り、世界に光を灯すための冒険を繰り広げるゲーム『Stone Story RPG』はPC(Steam)、iOS/Android向けに配信中だ。

編集者
小説の虜だった子供がソードワールドの洗礼を受けて以来、TRPGを遊び続けて20年。途中FEZとLoLで対人要素の光と闇を学び、steamの格安タイトルからジャンルの多様性を味わいつつ、ゲームの奥深さを日々勉強中。最近はオープンワールドの面白さに目覚めつつある。
Twitter:@reUQest

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