インディーゲームの開発を手掛けるN4bA氏らは新作ホラーゲーム『Welcome to Kowloon』を8月2日(水)に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)、税込価格は記事執筆時点で未発表となっている。
なおSteamストアページの記載によると、本作にはライトのフラッシュが含まれ、てんかんの発作を引き起こす可能性があるとの注意喚起が為されている。本作をプレイする際には各自の体調などに気を配ってほしい。
『Welcome to Kowloon』のなかでプレイヤーは安価な住居を求める若い学生を操作し、貧困とギャングによる暴力が蔓延する九龍を訪れる。Steamストアページの記載によると、主人公は新たな住居に踏み入った途端、自分が「異なる現実」に引き込まれたことを感じるようだ。
作中に登場する九龍はかつて中国・香港に存在した、無計画な増改築を繰り返し「一度入ったら出られない」とまで言われ、“東洋の魔窟”と称された九龍城砦をモチーフとしている。本作はそんな九龍のなかを歩き回り、住民や土地に隠された真の姿を目撃する、ウォーキングシミュレーターの要素を持った一人称視点のホラーゲームになっているとのこと。
記事執筆時点で本作は日本語への対応を発表していないが、興味のある方は本作をウィッシュリストに登録し、続報をチェックしてみてはいかがだろうか。