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『スト6』ライオンや象が自動実況してくれる「裏技」が話題に。対戦前の“顔芸”画面で伝統的なコマンドを入力すると特殊な効果音が発生。野生生物たちが試合に華を添える

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 カプコンが手がける対戦格闘ゲーム『ストリートファイター6』にて、本作の実況機能にまつわる“裏技”が話題を集めている。

『スト6』の「裏技」が話題に。顔芸画面で伝統のコマンドを入力_001

 『ストリートファイター』シリーズの最新作『ストリートファイター6』には、対戦を攻撃的に進化させた複数の「ドライブシステム」や初心者でも“コマンド入力”をせずにゲームを楽しめる操作方法「モダンタイプ」といった野心的なシステムを搭載している。

 また、戦闘以外では、ゲーム内で戦況に応じて対戦を実況してくれる「自動実況機能」が新たに搭載されている。

 『ストリートファイター』シリーズのプレイヤーおよび大会の運営・実況などを精力的に行うアール氏やeスポーツキャスターとして活躍している平岩康祐氏、デーモン閣下のほか、大河ドラマ「おんな城主 直虎」をはじめとする数々の話題作に出演する女優の髙橋ひかるさんらが対戦を盛り上げてくれる革新的な機能となっている。

 

 このたび話題になっている裏技はこの自動実況機能における実況者を「さまざまな動物たち」に変更するというもの。

 裏技を使用するタイミングは対戦前のいわゆる“顔芸”を行う「対戦者の顔が向き合う画面」で、PSコントローラーにおける「下・R1・上・L1・□・×・△・◯」と入力することで発動できる。

 筆者はPC版の『ストリートファイター6』にて、デフォルトのキーバインドで使用しているDualSenceにより上記コマンドを入力できた。SNS上ではPS5にて同様のコマンドの入力に成功したという報告が上がっているが、他のコントローラーおよびプラットフォームでも「下・R1・上・L1・□・×・△・◯」を該当するボタンに置き換えて入力すれば”裏技の発動”に成功する可能性が高い。

 成功すれば普段は鳴らない軽快な効果音が鳴り、対戦が開幕する第一声を終えると鳥や猫、ライオンのような猛獣の唸る声、高らかな象の鳴き声が戦況に応じて再生される。彼らが何を言っているかは明確に理解できないが、なんとなく盛り上がっていたり、ピンチであることに言及していることが推測され、奇妙な感覚を試合中に味わえるだろう。

 なお、本コマンドはスーパーファミコン版『ストリートファイターⅡ』などの作品で仕様できる「下・R・↑・L・Y・B・X・A」という裏技コマンドのボタン配置を踏襲するものになっている。

 多彩な新要素を導入しつつ、シリーズの伝統を遊び心満載で用意する『ストリートファイター6』の“粋”を堪能できるため、少し息抜きをしたい読者はぜひ裏技にチャレンジしてみよう。
  『ストリートファイター6』の対応プラットフォームはPS5、PS4、Xbox Series X|S、PC(Steam)で、好評発売中だ。

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