Activision Blizzardは、11月10日(金)のグローバル発売を予定している一人称視点シューティングゲーム(FPS)シリーズの最新作『Call of Duty: Modern Warfare III(コール オブ デューティー モダン・ウォーフェア3)』について、ゲームプレイのハイライトを伝える最新映像を公開した。PS Store、Xbox Store、Steam、Battle.netの各ストアでは本発表にあわせて、スタンダード版とゲーム内特典を同梱した「秘蔵版」の予約受付もスタートしている。
『Call of Duty: Modern Warfare III』は、フランチャイズ作品を含めた累計で、4億本以上を売り上げたミリタリー系シューティングゲームにおける代表的なシリーズのひとつである。本作はメインのシリーズ作品を手がけてきたSledgehammer Gamesによる主導で開発されており、同じくメイン作品の開発スタジオであるInfinity WardやTreyarchのほか、シリーズ作品の開発をサポートしてきたBeenox、Demonware、High Moon Studios、Raven Software、Toys for Bobなどのスタジオも製作に携わっているという。
今回の発表によると、本作は多国籍の特殊部隊「タスクフォース 141」と第三次世界大戦を引き起こそうとする超国家主義者「ウラジミール・マカロフ」の戦いが描かれたシリーズ前作『Call of Duty: Modern Warfare II』の直接的な続編にあたり、キャンペーンモードではさらに激化した戦いが繰り広げられるという。攻略方法については柔軟な戦略を可能とするオープンコンバット方式が採用されており、ステルス装備を活用したクレバーな攻略や重装甲で真正面から突撃するなどの戦い方を自由に選べるようだ。
また、シリーズ20周年を記念する本作では、2009年発売のオリジナル版『Call of Duty: Modern Warfare II』で登場した16種類のクラシックマップが復活。3人チームの三つ巴で戦う「カットスロート」など新ルールも登場し、遊び慣れた環境でまた新たな体験を楽しめるという。さらに、発売後のシーズンでは12種以上の6対6用マップも追加され、より充実したマルチプレイ対戦の環境となるようだ。
上記のほか、作中ではTreyarchがSledgehammer Gamesと共同で手がける新たな「ゾンビモード」が登場。サバイバルの舞台となるマップはさらに拡大されるほか、他の分隊ともチームを組んでより多くのアンデッドの大群に立ち向かえるようになるという。
『Call of Duty: Modern Warfare III』は11月10日(金)の発売に向けてPS Store、Xbox Store、Steam、Battle.netの各ストアで予約を受付中だ。
各バージョンには最大で1週間早く遊べる早期アクセス権が付属しているほか、秘蔵版では主要キャラクター4名を初日から利用できる「ネメシス オペレーターパック」やシーズンパスのティアスキップも付いてくるため、スタートダッシュに興味があれば秘蔵版での購入も検討しておくとよいだろう。