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まるで映画『Cities: Skylines 2』の撮影機能「フォトモード」が超絶進化を遂げる。天候や昼夜を自在に操り、色彩調整や映像撮影補助まで多機能なカメラ

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 10月24日に発売予定の人気街づくりシミュレーター『Cities: Skylines 2』。本作の「フォトモード」の機能を紹介する映像が公開された。

 『Cities: Skylines 2』は、前作でプレイ可能だったエリアの約5倍である159平方kmもの広大な土地で街づくりを楽しむシミュレーションゲームだ。

 エリアは現実に存在する地形から着想を得たものが10個存在しており、プレイヤーはその中から土地を選んで思う存分街づくりに勤しめる。

 また、今作は自分で作り上げた街を撮影する「フォトモード」を使用してお気に入りの写真を撮ることができる。

 公式の『Cities: Skylines 2』紹介ページによると、前作に存在した「シネマティックモード」と「フリーカメラ」が一つにまとめられて「フォトモード」となっており、機能がブラッシュアップされたようだ。
 プレイヤーが築きあげた都市をダイナミックに魅せる仕組みが満載の機能とのこと。

 公式トレーラーによると、「フォトモード」ボタンを押せば、フリーカメラモードで拡大縮小、絞りや焦点などを調整して「静止画」が撮影でき、「レンズ」のタブでは被写界深度やモーションブラー、ブルーム、ビネット、フィルム粒子や色彩、ホワイトバランスに明るさ調整など多くの機能が搭載されている。

 また、「天候」タブでは晴れや曇りなどの変更だけではなく、雲のボリューム、霧の多さ、大気までが変更できる。「環境」タブでは、昼夜の時間を変更し、時間の進む速度も変更が可能。
 この機能により、前作のように天候が回復するまで画面を眺めて待つ必要はなくなった。 

 「シネマティックモード」では視点を移動させながら撮影ができる。
 このモードではカメラの位置を移動させ、回転を活用してより多角的な視点からの撮影が可能。

 「シネマティックモード」には動かしたカメラの映像を“巻き戻す”機能が付いており、タイムラインを操作することにより映画的な画角の撮影ができる他、 座標ポイントを複数設定し、そのポイント間を移動するようにカメラ視点を追従させ映像を撮影する機能も存在するようだ。

 なお、ゲーム自体に映像を撮影し出力する機能はないため、別途キャプチャーソフトウェアが必要であることが注意されている。

 『Cities: Skylines 2』の紹介ページでは、開発者から以下のようなコメントが公開された。

 みなさん、こんにちは
 開発から新しいインストール情報をお届けします。
 あなたの都市から想い出に残る瞬間を捉えるのに役立つ機能について説明します。
 「Cities: Skylines」でおなじみの「シネマティックモード」と「フリーカメラモード」は、今作では明確に異なる機能になりました。これらのモードの違いは昼と夜のようです。
 『Cities: Skylines II』では、両方のモードはメインUIの右下隅にある「フォトモード」ボタンをクリックすることでアクセスできます。
 このボタンから、プロが撮影した写真や映画のような世界に飛び込み、友達や他のプレイヤーと一緒にあなたの都市の栄光、混乱、またはスパゲッティのように交差した道路を捉えることができます!
※公式の英文を筆者が和訳したものです。

 自分だけの街をゼロから作り、撮影も楽しめる『Cities: Skylines 2』は10月24日にPC(Steam、Microsoftstore)PlayStation 5、Xbox Series X/Sに向けて発売予定。発売日にはXbox Game Passにも対応する予定だ。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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