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任天堂、『スーパーマリオ』の世界を表現したグラフィックを京都・四条通地下道に10月5日から掲出。四条通地下道活性化の取り組みの一環として

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 任天堂は10月5日(木)より、京都・四条通地下道10番から11番出入口付近の南北壁面にて『スーパーマリオ』の世界を表現したグラフィックの常設展示を行うと発表した。

 京都市は四条繁栄会商店街振興組合、阪急電鉄株式会社とともに、2017年に「四条通地下道活性化推進会議」を設置。そもそも通路として作られた四条通の地下道は、幅が狭く、中央に柱があるといった理由で一般的な商業施設の展開は難しい空間となっていた。

 2018年に行われた「四条通地下道の活性化に係る事業概要について」の記者会見(参考:京都市情報館)によれば、天井塗装や壁面補修などの美装化を行うとともに、写真展や絵画展といった文化的な方向性での活用が予告されていた。そして今回、四条通地下道活性化の取り組みの一環として任天堂による常設掲示が行われることが明らかにされた形である。

 京都に本社を置く任天堂としては、多くの人々が行き交う四条通地下道に掲示を行うことで同社のIPへの親しみを広く感じてもらうとともに、基本戦略である「任天堂IPに触れる人口の拡大」に寄与する取り組みとして推進しているとのこと。

 記事執筆時点で公開されている画像はイメージとなり、実際にどのようなグラフィックとなるのかは不明。気になる方は10月5日(木)からの掲示を楽しみに待とう。

任天堂、『スーパーマリオ』のグラフィックを京都・四条通地下道に10月5日から掲出_001
(画像は任天堂公式ニュースリリースより)
ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

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