いま読まれている記事

『PSYCHO-PASS』『Fate/Zero』『まどか☆マギカ』虚淵玄氏が原案の新作メトロイドヴァニアゲーム『Rusty Rabbit』正式発表。NetEaseと手掛ける横スクロール探索型アクションアドベンチャー、PS5とPC(Steam)でリリースへ

article-thumbnail-230921j

 東京ゲームショウ2023にて開催されたNetEase Games発表会にて、ニトロプラス虚淵玄氏が原案者となるゲーム『Rusty Rabbit』が正式発表された。PS5、PC(Steam)にて2024年にリリース予定だ。

 ジャンルは横スクロール探索型アクションアドベンチャーゲームとなり、ハードなシナリオとキュートなうさぎの主人公が描かれるという。高クオリティなメトロイドヴァニアとストーリーが完全融合したまったく新しいジャンルを目指しており、ステリアスな世界観、ギャップがたまらないキャラクターたち、まったく新しいゲーム性が特徴とされている。

 発表とともに開設された公式サイトによれば、ゲームの舞台となるのは人類が去って数千年がたち「ウサギ」が頂点に立ったとある星。キュートなルックに中年の心をもつウサギ「スタンプ」が、愛機「ポンコツ」に乗り込み、氷河の世界に遺る巨大遺跡で大暴れすることになる。

 なお会場に登場した虚淵玄氏はご存知のとおり、『PSYCHO-PASS』、『Fate/Zero』、『魔法少女まどか☆マギカ』など一筋縄ではいかない世界を多数記してきたクリエイター。ハードボイルドな作品をやりたくなり今回『Rusty Rubbits』に取り組んだものの、それだけではつまらないとウサギをゲーム内に入れることを決めたという。公式サイトに掲載されているストーリーやゲーム概要は以下のとおり。

人類がこの星を去って数千年、次代の頂点に立ったのは“ウサギ”だったーーー キュートなルックに中年の心を持つウサギ「スタンプ」が愛機「ポンコツ」に乗り込み、氷河の世界に今なお残る巨大遺跡を舞台に大暴れ!

■ストーリー
人類が捨て去った星で、遺跡内でのガラクタ集めと機械いじりの日々に没頭するウサギ「スタンプ」。 日課のガラクタ集めの中、運悪く下層へと転落した際、偶然に古代の情報記録端末「ディータム」を発見する。 遺跡に点在するディータムからは、かつて物別れした娘のものと思しき記録も見つかり、娘の危機、そして世界の真相が示唆される。 スタンプは、示された数々の謎と娘の足跡を追うべく、遺跡の最奥へと歩を進める。

■ゲーム
スリルと謎に満ちた巨大遺跡内を、掘って掘って掘り進む爽快アクション! 主人公ウサギの「スタンプ」として愛機「ポンコツ」に乗り込み、遺跡内に潜む敵やブロックを破壊し、お宝をゲットしよう!

 なお東京ゲームショウ2023では、NetEase Gamesブースにて来場したユーザーに「スタンプうちわ」がプレゼントされるとのこと(ただしなくなり次第終了)。『Rusty Rabbit』やNetEase Gamesの最新作が気になったユーザーは訪れてみるといいだろう。

以下、プレスリリース。


ニトロプラス × NetEase Games 共同制作 完全新作タイトル『Rusty Rabbit』発表!

数々のゲーム作品やアニメーション作品を手掛ける虚淵玄 氏(ニトロプラス)が原案/脚本を担当。謎に包まれた終末世界で暮らすウサギの主人公『スタンプ』が登場するCGコンセプトトレーラーも本日初公開!

『荒野行動』や『IdentityV 第五人格』などのゲームタイトルの開発・運営を手掛けるNetEase Gamesは、2023年9月21日(木)に東京ゲームショウ2023にてNetEase Gamesと株式会社ニトロプラスの共同制作による完全新作ゲーム『Rusty Rabbit』を発表いたしました。合わせて、本作の世界観をご覧いただけるCGコンセプトトレーラーも初公開したことをお知らせいたします。
※CGコンセプトトレーラーは作品の世界観をご紹介したものであり、実際のゲーム内容と異なることをご了承ください。

『Rusty Rabbit』が正式発表。虚淵玄氏が原案者でNetEaseと組む_005

『Rusty Rabbit』が正式発表。虚淵玄氏が原案者でNetEaseと組む_006

『Rusty Rabbit』は、PlayStation5/PC向けの2.5Dベルトスクロールアクションゲームです。
原案/脚本を務めるのは、『魔法少女まどか☆マギカ』や『PSYCHO-PASS サイコパス』など、数々のゲーム作品やアニメーション作品の脚本を手掛けてきた虚淵玄 氏。
彼が描く、愛嬌と狂気が混在する独特な世界観の中で一癖あるウサギの主人公「スタンプ」が、愛機「ポンコツ」に乗り込み、巨大遺跡を舞台に大暴れ!人類が去ったポストアポカリプスの世界に、愛嬌たっぷりのウサギたちが混在する唯一無二の虚淵ワールドを遂にゲームでお楽しみいただけます。

『Rusty Rabbit』が正式発表。虚淵玄氏が原案者でNetEaseと組む_007

人類がこの星を去って数千年、次代の頂点に立ったのは“ウサギ”だったーーー
キュートなルックに中年の心を持つウサギ「スタンプ」が愛機「ポンコツ」に乗り込み、氷河の世界に
今なお残る巨大遺跡を舞台に大暴れ!巨大遺跡、そして消えた娘の足跡…この謎多き世界を突き進む!

『Rusty Rabbit』が正式発表。虚淵玄氏が原案者でNetEaseと組む_008

『Rusty Rabbit』が正式発表。虚淵玄氏が原案者でNetEaseと組む_009

『Rusty Rabbit』が正式発表。虚淵玄氏が原案者でNetEaseと組む_010

人類が捨て去った星で、遺跡内でのガラクタ集めと機械いじりの日々に没頭するウサギ「スタンプ」。
日課のガラクタ集めの中、運悪く下層へと転落した際、偶然に古代の情報記録端末「ディータム」を発見する。遺跡に点在するディータムからは、かつて物別れした娘のものと思しき記録も見つかり、娘の危機、そして世界の真相が示唆される。

スタンプは、示された数々の謎と娘の足跡を追うべく、遺跡の最奥へと歩を進める。

『Rusty Rabbit』が正式発表。虚淵玄氏が原案者でNetEaseと組む_011

スリルと謎に満ちた巨大遺跡内を、上下左右に掘って掘って掘り進む爽快アクション!

『Rusty Rabbit』が正式発表。虚淵玄氏が原案者でNetEaseと組む_012

『Rusty Rabbit』が正式発表。虚淵玄氏が原案者でNetEaseと組む_013

RPGライクな成長とカスタマイズ –
遺跡で集めたパーツと素材で強化し、宝を守る敵を倒して主人公を強化!

迷宮化した遺跡内をDig&Crash –
忍者のように軽快なロボットアクションで、ブロックに埋めつくされ迷宮と化した遺跡内を掘って壊してお宝をゲット!

『Rusty Rabbit』が正式発表。虚淵玄氏が原案者でNetEaseと組む_014

『Rusty Rabbit』が正式発表。虚淵玄氏が原案者でNetEaseと組む_015

『Rusty Rabbit』原案 / 脚本  虚淵 玄 プロフィール

コンテンツ会社ニトロプラス所属。小説家、脚本家。
2000年にPCゲーム『Phantom PHANTOM OF INFERNO』でデビュー。
ゲームシナリオだけでなく、小説やアニメの脚本も数多く執筆。
代表作に『魔法少女まどか☆マギカ』『PSYCHO-PASS サイコパス』など。
『Fate/Zero』の原作小説も執筆。

『Rusty Rabbit』が正式発表。虚淵玄氏が原案者でNetEaseと組む_016

『Rusty Rabbit』が正式発表。虚淵玄氏が原案者でNetEaseと組む_017

名称 Rusty Rabbit (ラスティ ラビット)
発売日 2024年
対応機種 PlayStation®5 / PC
ジャンル 2.5Dベルトスクロールアクション
公式サイト https://www.rustyrabbit.com/
コピーライト ©2023 NetEase, Inc./NITRO PLUS

『Rusty Rabbit』が正式発表。虚淵玄氏が原案者でNetEaseと組む_018

NetEase, Inc. (NASDAQ: NTES, HKEX: 9999) のゲーム事業部門である NetEase Games は、様々なジャンルやプラットフォームでビデオゲーム IP を提供する世界有数のパブリッシャーおよびデベロッパーです。NetEase Games のパブリッシングおよび開発タイトルには、『ハリー・ポッター:魔法の覚醒』『荒野行動』『第五人格』『NARAKA: BLADEPOINT』などのタイトルがあります。また、ワーナーブラザーズやMojang AB(マイクロソフトの子会社)など、大手エンターテインメントブランドとの提携も行っています。

NetEase Gamesは、世界中のゲームファンの皆様に革新的なゲーム体験をお届けする為に国際的なスタジオへのサポートを強化し、日本のグラスホッパー·マニファクチュア、名越スタジオ、GPTRACK50、ピンクル、米国のJar of Sparks、 Jackalyptic Games、カナダのBad Brain、フランスのQuantic Dreamなどのトップ開発チームとコラボレーションしています。

詳細については、https://www.neteasegames.com/jp/をご覧ください。

ソーシャルメディアでフォローする:
X(旧Twitter):https://twitter.com/NetEaseGames_JP

編集者
オーバーウォッチを遊んでいたら大学を中退しており、気づけばライターになっていました。今では格ゲーもFPSもMOBAも楽しんでいます。ブラウザはOpera
編集者
ニュースから企画まで幅広く執筆予定の編集部デスク。ペーペーのフリーライター時代からゲーム情報サイト「AUTOMATON」の二代目編集長を経て電ファミニコゲーマーにたどり着く。「インディーとか洋ゲーばっかりやってるんでしょ?」とよく言われるが、和ゲーもソシャゲもレトロも楽しくたしなむ雑食派。
Twitter:@ishigenn

この記事に関するタグ

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ