株式会社ポケモンは10月20日(金)、「初音ミク」とポケモンのコラボプロジェクト「ポケモン feat. 初音ミク Project VOLTAGE 18 Types/Songs」オリジナル楽曲・MVの第四弾としてピノキオピーさんによるコラボ楽曲「ポケットのモンスター」を公開した。
本プロジェクトはポケモンがもつ「くさ」「ほのお」「みず」などの18個のタイプになぞらえた、オリジナル楽曲・MVが公開される初音ミクとのコラボ企画だ。楽曲は「歴代の『ポケットモンスター』シリーズのゲームBGM・SEをサンプリングした音声」という条件のもと、計18名のボカロPが自身のチャンネルで楽曲を公開する。
第一弾では「ヴァンパイア」や「ヒバナ」でお馴染みのDECO*27さんが手掛けた楽曲「ボルテッカー」が公開。前回の第三弾では「ビバハピ」や「アゲアゲアゲイン」を手掛けた稲葉曇さんによる、「ミライどんなだろう」が公開された。
そして、第四弾では「神っぽいな」や「匿名M」などを手掛けるピノキオピーさんによるコラボ楽曲「ポケットのモンスター」が公開。サムネイルは同氏でお馴染みのデフォルメ初音ミクとさまざまな色のポケモンたちが並んだ可愛らしいサムネイルになっている。
そして肝心の楽曲はあの頃のポケモンを遊んでいた“トレーナーだった僕ら”とポケモンたちの進化を描いた歌詞になっており、MVはファミコンや通信ケーブルなどがノスタルジックに映し出され、昔からポケモンをプレイしているユーザーに刺さるものになっていた。
実際、ピノキオピーさんは公式サイトにてコメントも残しており、「子供の頃、兄が初代ポケモンの緑を買い、ぼくは赤を買ってプレイしました。あれから、年月を経て変わったこと、ずっと変わらないことを想って『ポケットのモンスター』を制作させていただきました。皆さんそれぞれのポケモンの思い出と共に聴いていただけたら嬉しいです。」という想いから本楽曲を手掛けたことを語った。
ピノキオピーさんによるコラボ楽曲「ポケットのモンスター」はYouTubeにて公開中。次回の第五弾以降のボカロPはまだ公開されていないため、公式からの発表を待とう。