背筋氏は10月27日（金）、カクヨムにて掲載されたホラー小説『近畿地方のある場所について』のコミカライズが決定したことを発表した。
碓井ツカサ先生(@gyunyuburo)に漫画にしていただくことになりました。
— 背筋：『近畿地方のある場所について』作者 (@sesujisesujises) October 27, 2023
碓井先生の構成と絵の力で、お話が何倍も魅力的なものになっています。
ぜひ、ご覧ください。 pic.twitter.com/CtuYEH1ErM
『近畿地方のある場所について』は小説投稿サイト「カクヨム」にて投稿され、累計1700万PV以上を記録した背筋氏による人気ホラー小説だ。
本作はオカルト雑誌を制作中のライターの背筋が、編集者である小沢の失踪をキッカケに事件にかかわるとみられる「近畿地方のある場所」についてネットで情報を呼び掛け。集まった複数の情報を頼りに「怪異の正体」を突き止めていくドキュメンタリー小説だ。
インタビューのテープ起こしや雑誌の短編小説、おかしな読者からの手紙など、バラバラな順で構成されたエピソードが特徴的でネット上では「怖すぎる」ということで話題になった。
そして、そんな本作のコミカライズ化がこのたび決定。作画は『璋子様のお気に召すまま』や『異世界居酒屋げん』で知られる碓井ツカサ氏が担当するようだ。連載は2024年から発売される「電撃大王」1月号から開始される。
【告知】背筋（@sesujisesujises )さん原作の『近畿地方のある場所について』コミカライズを担当させて頂くことになりました。連載開始は来月末発売の次号の電撃大王一月号からです。
— 碓井ツカサ＠7/26近畿地方①発売 (@gyunyuburo) October 27, 2023
何卒よろしくお願いします。
かきもあります。 pic.twitter.com/AjTBD3bBk1
なお、『近畿地方のある場所について』は今年の8月から書籍版も発売されている。興味があればあわせてチェックしてほしい。
