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アニメ調のビジュアルが可愛いFPSアドベンチャーゲーム『The Explorator』の体験版が配信中。危険なモンスターが住む島に探検家として降り立ち、アトランティスの謎を追え

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 フランスを拠点とするRemnant games studioは10月26日、アニメ調のビジュアルがキュートなFPS『The Explorator』の体験版を配信開始した。

 体験版の対象プラットフォームはPC(Steam)となっており、製品版はXbox Series X|S向けにも発売される予定だ。

 『The Explorator』は危険な島「Ospolis」を冒険し、襲撃してくるモンスターに立ち向かうFPSアドベンチャーゲームだ。プレイヤーは探検家のメンバーとしてセミオープンワールドのマップを探索し、遭遇する敵と戦いながら島に存在するアトランティスの遺跡で財宝を探していく。

 ビジュアルはトゥーンシェーダーを駆使した3DCGと2Dのアニメーションを併用しており、カートゥーンネットワークのアニメ作品のような作風が大きな魅力となっているだろう。

『The Explorator』の体験版が配信中。アニメ調の可愛いFPS_001
(画像はSteam:The Exploratorより)

 ゲームプレイはオールドスクールなFPSの形式をベースとしており、フィールド上で獲得できる弾薬や回復アイテムなどを管理しながら敵を倒していく。アイテムは複数種類存在する銃や回復アイテムのほか、いわゆる“投げもの”が用意されており、探索中に獲得できるお金で購入することもできる。

 いっぽうで、敵の数は比較的多く、同時に各種アイテムには重量が存在する。獲得アイテムの取捨選択や節約も危険な島で生き延びる鍵となるだろう。

 この度配信を開始した『The Explorator』の体験版は開発の初期段階となっており、筆者がプレイしたところ、ゲームの物語以上に作品の雰囲気を楽しむものとなっている。

 t体験版にはトレーラーに登場する青いトカゲのような兵士のほか、狂暴なハエ、魚人のようなクリーチャーといった敵に遭遇できた。敵のアニメーションの可愛らしさは間違いなく抜群だ。

 いっぽう、ビジュアルに関してはすでに公開されていたトレーラーの方がやや見栄えが良いように感じられる。とはいえ、致命的なトラブルも現時点では少なく、製品版に向けて進化していく今後の開発に期待したい。

編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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