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女子高生の神隠し事件と学校に伝わる怪異伝説を追うホラーゲーム『潜入』の発売日が11月8日に決定。モーションコミックのようにコマ割りとともに絵が動く独特の表現が持ち味、日本語字幕に対応

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中国・上海に拠点を持つNeverland Entertainmentは11月1日(水)、新作ホラーゲーム『潜入』を11月8日(水)に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、販売価格は12.99ドル(記事執筆時点の為替レートで約1950円)を予定しているが、発売の初週は10%オフのセールを実施するとのこと。

『潜入』は上海のCASCHA GAMESが開発中のホラーノベルゲームである。ゲームのなかでプレイヤーは交換留学を終え元いた高校へ戻ってきた主人公「孟江楠」を操作しながら、女子高生の神隠し事件や学内に長年伝わる真偽不明の怪異伝説などさまざまな怪事件の真実を探る。

本作の特徴として、ゲーム内のビジュアルがモノクロマンガ風に表現されている点が挙げられる。Steamストアページの記載によると、本作は中国の漫画家・九日十夜氏の創作した短編マンガシリーズ『诡闻斋』(英語表記:『Parallel』)を原作としているとのことで、そういった出自が作品の演出に影響を与えているのかもしれない。

 

ホラーゲーム『潜入』の発売日が11月8日に決定。『诡闻斋』中国の短編ホラー漫画シリーズが原作_001
(画像は『潜入』無料体験版より)

Steamストアページの記載によると、本作はおよそ7つの章に分かれており、プレイヤーの選択によって迎えるエンディングが異なるマルチエンディング制を採用しているという。

くわえて本作には、CASCHA GAMESの前作で本作と同じく『诡闻斋』を原作に持つ『替身』とのコラボ要素が存在する。Steamストアの記載によると、『诡闻斋』の「学園伝説シリーズ」において『替身』はその序章であり、『潜入』を幕開けとして更なる物語が始まるとのことなので、今後の展開にも期待できそうだ。

ちなみに、本作は無料体験版を公開しているので、興味のある方はプレイしてみてもいいかもしれない。

ライター
小説の虜だった子供がソードワールドの洗礼を受けて以来、TRPGを遊び続けて20年。途中FEZとLoLで対人要素の光と闇を学び、steamの格安タイトルからジャンルの多様性を味わいつつ、ゲームの奥深さを日々勉強中。最近はオープンワールドの面白さに目覚めつつある。
Twitter:@reUQest

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