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悪魔に憑りつかれた少年として日常生活&悪魔退治をする美麗ドット絵ホラーRPG『Catechesis』Steamストアページが公開。『ユッピーサイコ』の開発者が凍結された作品を10年ぶりに再始動

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Baroque Decayは11月15日、アクション要素のあるホラーRPG『Catechesis』Steamストアページを公開した。

Steamストアページによると日本語に対応予定。ストアページに掲載されているテキストとトレーラーも、一部不自然な表現があるものの日本語に対応している。

『Catechesis』は悪魔に取りつかれた信心深い祭壇の少年・ダニエルとなり、祖父の命を救うべく奮闘するホラーRPGだ。昼は学校へ通い高潔に過ごし、夜はダンジョンで冒険し、悪魔と戦っていくこととなる。

トレーラーが上質なドット絵のアニメーションで描かれているように、作中にはさまざまな立ち絵やアニメーションのカットシーンが収録されている。シナリオとハイクオリティなビジュアルに期待が高まる。

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(画像はSteam:Catechesisより)
『Catechesis』Steamストアページが公開_002
(画像はSteam:Catechesisより)

日中のパートはアドベンチャーゲームのような形式であると推測され学校以外にも病院やコンビニエンスストア、教会と思しき施設など、複数のロケーションが確認できる。

夜はトップダウンのシューティングゲームのような形式となっており、 音と光をひそめることで敵からの検地をひそめることができる。遠距離および近距離用の武器が存在し、ロール回避も用意されている。

また、マップを隅々まで探索すれば、貴重なアイテムのほか、隠し通路や「古代の宗教的伝承」が見つかることもあるという。

『Catechesis』を手掛けるBaroque Decayは、会社員が魔女狩りに挑むアドベンチャーゲーム『ユッピーサイコ』やおとぎ話のような世界と可愛らしいドット絵表現が特徴のサバイバルホラーゲーム『The Count Lucanor』などを手掛けた開発チームだ。

『Catechesis』に関しては、かつて同チームの第1作として2013年にトレーラーが発表され、海外のインディーゲームシーンで注目集めていた。しかしながら作品が目指した規模感が増大し、最終的に開発が凍結されていた。

その後Baroque Decayは2作の短編作品を発表し、凍結から約10年の時を経て改めて『Catechesis』が発表されたかたちとなっている。

本作の音楽は『VA-11 HALL-A』や『ユッピーサイコ』の楽曲を手掛けたGaroadおよびMichael Kelly氏が手掛けている。『Catechesis』のサウンドトラックの一部はEPとしてリリースされているため、音楽から先んじてゲームの世界を堪能できる。

長き時を経て再び指導した『Catechesis』。興味がある読者はウィッシュリストに登録し、続報を待とう。

編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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