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70年代日本アニメの風味が爆発する新作ゲーム『Vivarium』が素敵。『パンダコパンダ』『ハイジ』などから影響受け制作。作者はニューヨーク在住のアニメーター。忘れ去られた小さなテラリウムの世界に生きる住民が描かれる

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12月7日、や、往年のアニメ作品を彷彿とさせるビジュアルが特徴的なゲーム『Vivarium』のトレーラーが公開された。現在、対応プラットフォームやゲーム内容の詳細は不明である。

公式Xアカウントによると、開発者はニューヨーク在住のアニメーターだという。

公開されたトレーラーによると、本作はアメリカの田舎にひっそりとたたずむ忘れ去られたテラリウムの中の世界が描かれるという。この中では現実世界と同様に昼夜が存在しており、人間や獣のような姿をした住民も住んでいる。

『パンダコパンダ』や『アルプスの少女ハイジ』など往年のアニメ作品を彷彿とさせるゲーム『Vivarium』のトレーラーが公開_005
(画像は公式トレーラーより)

映像の中ではキャラクターが元気に歩き回り、メニュー画面を開くような映像も確認できた。どうやらこのアニメーションはオープニングのみの映像というわけではなく、実際に操作できる画面のようだ。

画面にはレベルや経過日数、装備している道具や時計などが表示されており、テラリウム世界での園芸などの生活系コンテンツを楽しめることが期待できる。

また、作者の公式Xアカウントの投稿によると、本作に登場するキャラクターの「Yulia」の家は、ニューイングランドにある祖母の家から着想を得て、レイアウトと着色に関しては、アニメ『パンダコパンダ』の主人公ミミコの家と、『アルプスの少女ハイジ』に登場するスイスの別荘などを参考に描かれたという。

『パンダコパンダ』や『アルプスの少女ハイジ』など往年のアニメ作品を彷彿とさせるゲーム『Vivarium』のトレーラーが公開_006
(画像は公式トレーラーより)

『Vivarium』は現在開発中。対応プラットフォームやゲーム内容の詳細は不明だ。往来のアニメ作品を彷彿とさせるあたたかいグラフィックのキャラクターを、実際にゲームとして動かすことができる日を期待して待とう。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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