12月7日、や、往年のアニメ作品を彷彿とさせるビジュアルが特徴的なゲーム『Vivarium』のトレーラーが公開された。現在、対応プラットフォームやゲーム内容の詳細は不明である。
公式Xアカウントによると、開発者はニューヨーク在住のアニメーターだという。
公開されたトレーラーによると、本作はアメリカの田舎にひっそりとたたずむ忘れ去られたテラリウムの中の世界が描かれるという。この中では現実世界と同様に昼夜が存在しており、人間や獣のような姿をした住民も住んでいる。
映像の中ではキャラクターが元気に歩き回り、メニュー画面を開くような映像も確認できた。どうやらこのアニメーションはオープニングのみの映像というわけではなく、実際に操作できる画面のようだ。
画面にはレベルや経過日数、装備している道具や時計などが表示されており、テラリウム世界での園芸などの生活系コンテンツを楽しめることが期待できる。
Another location I’ve been working on! It’s a cottage you’ll find if you wander far enough into the forest region of the terrarium.
— Vivarium Dev (@Vivarium_Game) January 21, 2023
Here you might make friends with Yulia — who happens to be a talking dog with Slavic heritage.#screenshotsaturday #characterdesign #gamedev pic.twitter.com/YUAwMJ8Km0
また、作者の公式Xアカウントの投稿によると、本作に登場するキャラクターの「Yulia」の家は、ニューイングランドにある祖母の家から着想を得て、レイアウトと着色に関しては、アニメ『パンダコパンダ』の主人公ミミコの家と、『アルプスの少女ハイジ』に登場するスイスの別荘などを参考に描かれたという。
『Vivarium』は現在開発中。対応プラットフォームやゲーム内容の詳細は不明だ。往来のアニメ作品を彷彿とさせるあたたかいグラフィックのキャラクターを、実際にゲームとして動かすことができる日を期待して待とう。