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『バルダーズ・ゲート3』の総プレイ時間が4億5255万6984時間(ほぼ5万年)を突破。”後期旧石器時代”までさかのぼれる。そのほか、人気のクラスや種族などの数値が公式アカウントより公開

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12月6日、ファンタジーRPG『バルダーズ・ゲート3』の公式Xアカウントが、ユーザーの合計プレイ時間や人気の種族などの数値データを公開した。

中でも驚きなのが、本作の総プレイ時間が4億5255万6984時間、または約5万1662年を超えたということだ。この時間をさかのぼると、“後期旧石器時代”まで到達できるほど遠い過去になってしまう。

更には、8月4日に正式リリースされて約4ヶ月たった現在、既に130万人ものプレイヤーがしっかりクリアまで到達しているというのだから驚きだ。

本作は8月4日に正式リリースされたファンタジーRPGで、名作TRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ(以下、D&D)』の世界観を基に制作されている。『D&D』は、日本では『ドラゴンクエスト』などにも影響を及ぼしている作品だ。

プレイヤーはあらかじめ用意されたオリジンキャラクターのほか、エルフやハーフオーク、ドワーフなどのさまざまな種族からキャラクターを作成でき、出生、スキル、見た目などを変更できる。

作中の選択肢によってシナリオがこまめに分岐し、ダイスロール判定などが挟まれる演出はまさしくTRPG風で、本来はGMが担当しなくてはならない煩わしい部分はほぼシステムが担ってくれているという面では現代の良質なコンピューターRPG(CRPG)と言えるだろう。

以下、公式Xアカウントから発表された内容。

・130万人がゲームをクリアした。

・総プレイ時間が4億5255万6984時間、または約5万1662年を突破。

・94%のプレイヤーがカスタムキャラクターを選択し、キャラクターカスタム画面に8196年を費やした。

・クラスの人気ランキング1位は武器へのエンチャントや説得シーンでも活躍できるパラディン、次いで魔法を得意とするソーサラー。サブクラスの人気ランキング1位はバーバリアン、次いでバード(吟遊詩人)となり、1番人気の種族はエルフ、次いでヒューマン(人間)となった。

・わんちゃんが4850万回撫でられた。
・約半数のプレイヤーがシャドウハートと恋愛関係をもった。
・オリジンキャラクターの人気ランキング1位は魔法使いの「ゲール」、次いで「アスタリオン」
・8400万個の火の玉が投げられた。(魔法使いのマユゲが消失する原因)
・124万人のプレイヤーが、知性を持ったチーズの車輪に変身した。
・200万人のプレイヤーが恐竜の襲撃を生き抜いた。
・プレイヤーは1億1300万体以上の死体と会話した。
・1440万のキャラクターが灰燼に帰した。
・120万のキャラクターが自らの意志に反して踊らされた。
・プレイヤーの66%がハルシンに対してすべてをさらけ出すように要求した。
・第2章までにプレイヤーの30.4%がマインドフレイヤーの力に屈した。
・Honourモード(高難易度モード)で15万8000回のプレイが開始され、3万4000人のプレイヤーが死んでロストし、わずか464のパーティーがクリアまで到達した。

なお、当サイトでは『バルダーズ・ゲート3』に関する紹介記事も掲載されているので、気になった方はぜひ関連記事をチェックしてみてほしい。

また、本作の世界観の基となった『ダンジョンズ&ドラゴンズ』は映画化もされているので、世界観の雰囲気をつかみたい方はぜひそちらも視聴してみてほしい。

『バルダーズ・ゲート3』はPC版(Steam、GOG.com)とPlayStation5版が海外で発売中。12月21日に日本語に対応したPS5版が発売予定で、同時期にPC版にも日本語が適用されると告知されている。なお、Xbox Series X|S版は12月に発売予定となっている。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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