セガは12月16日(土)、『ソニックアドベンチャーDX』と『ソニックアドベンチャー2』のSteam版について、日本での配信開放が決定したことを明らかにした。2024年の早い時期での開放を目指し、作業を進めているという。
❗️#ソニックFMT in大阪にて新情報発表②❗️
— ソニック・ザ・ヘッジホッグ【公式】 (@SonicOfficialJP) December 16, 2023
日本国内におけるSteam版
『ソニックアドベンチャーDX』
『ソニックアドベンチャー2』
上記タイトルの配信開放を進行中🎮
2024年の早い時期の開放を目指しております。
どうか今しばらくお待ち下さい🙇♂️🙇♀️#ソニック #ソニかつ pic.twitter.com/1AESMUDPyh
『ソニックアドベンチャーDX』は1998年発売の『ソニックアドベンチャー』をベースとするグレードアップ版にあたり、ゲームキューブ向けに2003年に発売された。RPG的な展開を見せる「アドベンチャーフィールド」と、爽快なスピード感を満喫できる「アクションステージ」の2部で構成されており、謎解き要素も多く用意されている。
一方の『ソニックアドベンチャー2』はドリームキャスト向けに2001年に発売された続編だ。世界を救う“HEROサイド”と、世界征服をもくろむ“DARKサイド”のダブルストーリーが楽しめる内容となっており、人気キャラクターの「シャドウ」と「ルージュ」が初登場したこともあって高い人気を誇る。
両作品ともにかねてからSteam版が存在こそしていたものの、日本国内からはストアページにアクセスできず購入できない、俗に“おま国”と呼ばれる状態だった。しかし今回、セガ公式から日本での配信を2024年の早い時期にも開放するとの発表が行われた次第である。この動きに国内のファンからは、喜びの声が数多く集まっているようだ。
なお、このほかにも『ジェット セット ラジオ』や『クレイジータクシー』といったセガタイトルもSteam版が存在するものの、日本からは購入できない状態となっている。上で挙げた2作品はセガ公式のリブート企画のラインナップにも加わっていることから、今後同様に配信が開放されることにも期待したい。