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『ソニックアドベンチャーDX』『ソニックアドベンチャー2』Steam版の“おま国”解除へ。2024年早期の日本配信を目指して進行中、ファンからは喜びの声集まる

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セガは12月16日(土)、『ソニックアドベンチャーDX』『ソニックアドベンチャー2』のSteam版について、日本での配信開放が決定したことを明らかにした。2024年の早い時期での開放を目指し、作業を進めているという。

『ソニックアドベンチャーDX』は1998年発売の『ソニックアドベンチャー』をベースとするグレードアップ版にあたり、ゲームキューブ向けに2003年に発売された。RPG的な展開を見せる「アドベンチャーフィールド」と、爽快なスピード感を満喫できる「アクションステージ」の2部で構成されており、謎解き要素も多く用意されている。

一方の『ソニックアドベンチャー2』はドリームキャスト向けに2001年に発売された続編だ。世界を救う“HEROサイド”と、世界征服をもくろむ“DARKサイド”のダブルストーリーが楽しめる内容となっており、人気キャラクターの「シャドウ」と「ルージュ」が初登場したこともあって高い人気を誇る。

『ソニックアドベンチャー』2作品のSteam版が2024年早期に日本配信を開放_001
(画像はセガ公式サイト『ソニックアドベンチャー2』ページより)

両作品ともにかねてからSteam版が存在こそしていたものの、日本国内からはストアページにアクセスできず購入できない、俗に“おま国”と呼ばれる状態だった。しかし今回、セガ公式から日本での配信を2024年の早い時期にも開放するとの発表が行われた次第である。この動きに国内のファンからは、喜びの声が数多く集まっているようだ。

なお、このほかにも『ジェット セット ラジオ』『クレイジータクシー』といったセガタイトルもSteam版が存在するものの、日本からは購入できない状態となっている。上で挙げた2作品はセガ公式のリブート企画のラインナップにも加わっていることから、今後同様に配信が開放されることにも期待したい。

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

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