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ちいさなgnorpたちを指揮してとにかく岩を削る奇妙なゲーム『(the) Gnorp Apologue』発売1ヶ月足らずで販売10万本を達成。2000件を超えるユーザーレビュー中96%が好評と「圧倒的に好評」を獲得

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個人ゲーム制作者のMyco氏は1月7日(日)、同氏が開発したゲーム『(the) Gnorp Apologue』の販売本数が10万本を突破したことを発表した。

本作の対応プラットフォームはPC(Steam)。税込価格は720円となっている。

『(the) Gnorp Apologue』においてプレイヤーは「gnorp」とよばれる小さな存在へ指示を出し、ゲーム内に存在する謎めいた巨岩を削る。岩を削ることで手に入る欠片はgnorpたちの施設を建てるための資材として活用でき、施設の力を借りて数を増やし力を強めたgnorpたちは様々な手段をもちいて岩を削り続ける。

プレイヤーはgnorpたちに指示を出すほかに、直接岩をクリックすることでも岩を削ることができる。プレイヤーのクリックと、ゲーム内の要素による自動的な行動を併用してゲームを進行させていく、いわゆる「クリッカーゲーム」と呼ばれるゲームジャンルの一作。

とにかく岩を削るゲーム『(the) Gnorp Apologue』発売1ヶ月足らずで販売10万本を達成_001
(画像は『(the) Gnorp Apologue』Steamストアページより)

今回の発表にある販売本数10万本は、本作は2023年12月15日に発売されたばかりであり、また開発者のMyco氏が初めて世に出した作品であることを考えると非常に好調な売れ行きと言える。

ユーザーからの評価も総じて高く、Steamストアページに寄せられた2200件のレビューのうち96%が好評を投じ、最高評価「圧倒的に好評」を獲得している。

とにかく岩を削るゲーム『(the) Gnorp Apologue』発売1ヶ月足らずで販売10万本を達成_002
(画像は『(the) Gnorp Apologue』Steamストアページより)

今回の発表のなかでMyco氏は「これほどの成功を修めるとは想像だにしなかった」と語り、本作が少数のプレイヤーへ向けたニッチなゲームであることから「これほど多くの方に楽しんでもらえたことに心底仰天させられた」とコメントしている。

また発表のなかでMyco氏は今後実装を予定している「ハードモード」についても言及。初期はいくつかの数字を調整するだけのものを考えていたものの、より面白いモードを実現するために新たなメカニズムの導入を決定し、現在そのメカニズムの調整をおこなっているという。Myco氏によると、新たなメカニズムではgnorpたちはより懸命に働く必要がでてくるとのこと。

小さなGnorpたちを指揮して岩を削るゲーム『(the) Gnorp Apologue』はPC(Steam)向けに販売中。税込価格は720円となっている。

ライター
小説の虜だった子供がソードワールドの洗礼を受けて以来、TRPGを遊び続けて20年。途中FEZとLoLで対人要素の光と闇を学び、steamの格安タイトルからジャンルの多様性を味わいつつ、ゲームの奥深さを日々勉強中。最近はオープンワールドの面白さに目覚めつつある。
Twitter:@reUQest

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