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未来の南極で「違法な目玉焼き」を調理し売りさばくSF料理ゲーム『Arctic Eggs』Steamストアページが公開。「フライ返しが地味に難しい」シュールな短編ゲームの拡張版

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個人ゲーム開発者であるThe Water Museum氏は1月10日、SF世界が舞台のお料理ゲーム『Arctic Eggs』Steamストアページを公開した。

本作はすでにitch.ioで配信されており、同作の拡張版としてSteam版が発売される。

『Arctic Eggs』は未来の荒廃した南極を舞台に、養鶏場の行商人して「違法な目玉焼き」を売りさばくアドベンチャーゲームだ。指定された期間で短編作品を制作するゲームジャムイベント・BIGMODE Jam 2023にて制作され、The Water Museum氏のほか、CDbunker2氏、Cameron Ginex氏、A.B. Marnie氏により共同で開発された作品となっている。

低解像度のテクスチャを駆使した3DCGのグラフィックを採用しており、x緊迫したSFの雰囲気と「目玉焼きをSF世界で調理する」シュールな要素が同居した作風が本作の大きな魅力だ。

ゲームプレイは遭遇したNPCのい要望に応じて卵を調理することが中心となる。フライパンの傾きがマウスのセンサーに対応しており、フライ返しをして両面を焼いたりと、客の要望にあわせて料理を行っていく。

作中では目玉焼きと共に着火したタバコを炒めて香りづけをする未来の文化も登場し、魚やソーセージを調理する場面も存在する。フライ返しや要望通りの調理はシンプルであるものの難しく、「違法目玉焼きの売人」としてやりがいを感じながら職務を全うしよう。

このたびストアページが公開された「拡張版」の詳細は不明だが、itch.io版に存在するバグが修正されたり、アドベンチャーゲームとして新規のコンテンツが追加される可能性がある。

なお、多くのデベロッパーやパブリッシャーはウィッシュリストの登録者数を参考にローカライズを実施する。記事執筆時点で日本語対応の予定は無いが、ぜひ日本語で遊びたい方は本作をウィッシュリストに登録しよう。

ライター
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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