任天堂は1月11日、リメイク版『マリオvs.ドンキーコング』の新情報を公開した。
本作の対応プラットフォームはNintendo Switchで、2月16日に発売予定。価格はパッケージ版が5478円(税込)、ダウンロード版が5400円(税込)、すでに予約購入が可能だ。
リメイク版『マリオvs.ドンキーコング』は2004年にゲームボーイアドバンス向けに発売された同名作品をフルリメイクし、新要素を追加した作品だ。プレイヤーはマリオを操作し、ドンキーコングが盗んでしまったおもちゃのマリオ「ミニマリオ」を取り返すこととなる。
ゲームプレイはサイドビューでマリオを操作して進行し、ステージ上に配置された鍵を手に入れて「扉」を開錠。そしてステージ上で「カプセル」に閉じ込められた「ミニマリオ」を見つけて助けることが目的となる。
マリオはステージ上に存在する「ゴミ箱」や「スイッチ」、「バネ」といったオブジェクトのほか、ゼンマイで動く「カタカタヘイホー」を活用してステージを踏破することとなり、パズルゲームのようにプレイヤーの“ひらめき”がゲームクリアの鍵となる。
くわえて、ステージ上でマリオはハンマーを使ったり、ロープを伝って移動したり、鉄棒のようなオブジェクトで大車輪をしたり、逆立ちをすることもできる。上記のアクションを活用したキャラクターコントロールもミニマリオを奪還する上で重要な要素になりそうだ。
新要素としては原作に登場したワールドにくわえて、風をおこす「フワフワフラワー」による謎解きが待ち受ける遊園地がモチーフの「メリー・ミニランド」、つるつると滑る氷の床が存在する「ツルツルマウンテン」が登場し、総ステージ数は130以上になるという。
また、原作と同じ難易度の「クラシックモード」に加えて、ゲームに慣れていない方でも気軽にお楽しみいただける「カジュアルモード」が用意される。
カジュアルモードではプレイ中にミスをしても同じステージのチェックポイントからやり直せるほか、制限時間もなくなるためじっくりと遊べるという。
さらに、Joy-Conをおすそわけすることで二人での協力プレイが可能になっている。二人プレイの場合は扉を開けるために必要なカギが2つに増えるため、協力してカギを集めよう。
くわえて、マリオの残機を増やせるボーナスステージがリニューアルされている。逃げ回るカギを追いかけて宝箱の所までたどり着けば、たくさんの1UPキノコを獲得できる仕様となっているという。
上記のほか、一定の条件を満たすことで「タイムアタック」に挑戦できる。最短ルートを見つけ出して、最速クリアを目指そう。