SCE(後のSIE)が2015年にPS4向けに発売したホラーゲーム『アンティル・ドーン 惨劇の山荘』の映画化が進行中であることが判明した。
海外メディアThe Hollywood Reporterが独占記事として報じている。
‘Until Dawn’ Video Game Movie in the Works From David F. Sandberg, Gary Dauberman (Exclusive) https://t.co/Q8yoRT4pws
— The Hollywood Reporter (@THR) January 17, 2024
『アンティル・ドーン 惨劇の山荘』は、Supermassive Gamesによって開発され、2015年にPS4向けに発売されたホラーゲーム。
山荘で休暇を過ごす8人の若者たちが何者かに襲われ惨劇から見舞われる話で、群像劇として進行し、さまざまな危機をQTEで乗り越えるシステムが特徴だ。
フォトリアルでリッチなグラフィックを採用しており、キャストはハリウッドで活躍中の俳優がそれぞれ演じている。そのなかにはのちに『ボヘミアン・ラプソディ』でアカデミー主演男優賞を受賞するラミ・マレックさんも出演している。
今回は、この『アンティル・ドーン 惨劇の山荘』の映画化が進行中であることが報じられており、製作スタジオは、ソニー・グループの子会社であるスクリーン・ジェムズとプレイステーション・プロダクションズが務める。
監督にはホラー映画『ライト/オフ』や『アナベル 死霊人形の誕生』で監督を務めたデヴィッド・F・サンドバーグ氏が務めることが明らかになっている。公開時期、キャストなどは不明だ。
もともと映画のようなゲームとして話題になった『アンティル・ドーン 惨劇の山荘』。どのように映画として生まれ変わるのか、続報を楽しみにしたい。