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モンスタータイトル『パルワールド』発売から24時間でSteam版の売上本数200万本を突破、同時接続者数56万人を超える爆発的な人気。ふしぎな生物「パル」を捕獲し、一緒に製作や農耕、銃撃戦など可能なサバイバルゲーム

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1月20日、フィールドの生物を捕まえて拠点で働かせたり、一緒に冒険ができるオープンサバイバルゲーム『パルワールド』の公式Xアカウントより、Steam版がリリースされてから約24時間で販売本数が200万本を突破したことが発表された。

同日の午前中には100万本を突破したことが報告されており、凄まじい勢いで売上本数を伸ばしていることが伺える。

また、SteamDBによると初日から同時接続者数37万人、1月20日の午後には56万人を超えるという脅威の数字をたたき出した。公式Xアカウントの投稿ではプレイヤーの数が70万人を超え、接続問題に対処したことが告知された。

『パルワールド』は、『クラフトピア』『AIアートインポスター』を手がけたPocketpairが、1月19日に早期アクセス版としてPC(Steam)とXbox Series X|S(Gamepass対応)向けに配信したゲームだ。

Steam レビューでは、早期アクセス版にも関わらず完成度の高さが評価され、発売から1日という短期間で1万1721人の内92%から好評を受け、「非常に好評」ステータスを獲得している。

プレイヤーは、複数のパーツから自分好みの見た目のキャラクターを作成し、ゲームを開始できる。最初は主人公がとある島に漂着するシーンが流れ、ほぼ手ぶらの状態からスタートする。

フィールドに棲息している「パル」は、「パルスフィア」と名付けられた青いボールのような形状の道具で捕まえることができる。罠でとらえたり、パンチや棍棒などの武器で弱らせてから「パルスフィア」をぶつけることで捕獲可能だ。パルスフィアの原材料は、川沿いに多くある青い石を攻撃、もしくはツルハシを作って砕けば入手できる。

また、この世界は完全な無人ではなく、生き残りのNPCがうろついていることもあるので、話しかけると何らかの情報を得られるかもしれない。ただし、攻撃を仕掛けると……

また、本作は専用サーバーにて最大32人でマルチプレイすることが可能で、個人のサーバーではホストを含めた4人まで対応している。

キャラクターのレベルが上がることでステータスにポイントを割り振れるので、ほかのプレイヤーとの役割分担をステータスから割り振ることもできる。ぜひ、友人や家族を誘って一緒にプレイしてほしい。

とはいえ、本作に登場する「パル」は非常に優秀で、ソロプレイでも寂しさを感じさせない設計となっている。彼らは捕獲したあとに拠点に配置することで、道具の作成や農耕、採掘、伐採、料理などの作業を自動的にこなし、中にはプレイヤーの作業を手伝ってくれるようなパルもいる。

プレイヤーが作成できるものはさまざまで、キャラクターのレベルを上げることで最初はこんぼう、槍などの原始的なものから、マスケット銃、ハンドガン、といった具合にどんどん近代化していく。

中には、重火器を持って援護射撃できるパルもいるので、戦線で活躍してもらおう。ちなみに、なぜか、プレイヤーよりパルの方がアサルトライフルが解放されるタイミングが早い。

また、ある程度ゲームを進めてパルとプレイヤーともに強くなってきたら、本作に登場するボスキャラに挑んでみるのも一興だ。彼らは自身の「パル」を相棒に強力な技を繰り出してくるので、しっかりと準備して戦いに挑もう。

『パルワールド』はPC(Steam)と、Xbox Series X|S(Gamepass対応)に向けて発売中。早期アクセス版リリース記念セールとして、Steamでは1月26日まで10%オフの3060円で購入できる。本作が気になった方は、ぜひストアページをチェックしてみてほしい。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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