1月20日、フィールドの生物を捕まえて拠点で働かせたり、一緒に冒険ができるオープンサバイバルゲーム『パルワールド』の公式Xアカウントより、Steam版がリリースされてから約24時間で販売本数が200万本を突破したことが発表された。
同日の午前中には100万本を突破したことが報告されており、凄まじい勢いで売上本数を伸ばしていることが伺える。
また、SteamDBによると初日から同時接続者数37万人、1月20日の午後には56万人を超えるという脅威の数字をたたき出した。公式Xアカウントの投稿ではプレイヤーの数が70万人を超え、接続問題に対処したことが告知された。
パルワールド、リリースから24時間で販売本数200万本突破!
— パルワールド/Palworld 公式 (@Palworld_JP) January 20, 2024
沢山の方々に遊んでいただき、本当にありがとうございます!#ポケットペア #パルワールド pic.twitter.com/Dv1V64DmXg
『パルワールド』は、『クラフトピア』や『AIアートインポスター』を手がけたPocketpairが、1月19日に早期アクセス版としてPC(Steam)とXbox Series X|S(Gamepass対応)向けに配信したゲームだ。
Steam レビューでは、早期アクセス版にも関わらず完成度の高さが評価され、発売から1日という短期間で1万1721人の内92%から好評を受け、「非常に好評」ステータスを獲得している。
プレイヤーは、複数のパーツから自分好みの見た目のキャラクターを作成し、ゲームを開始できる。最初は主人公がとある島に漂着するシーンが流れ、ほぼ手ぶらの状態からスタートする。
フィールドに棲息している「パル」は、「パルスフィア」と名付けられた青いボールのような形状の道具で捕まえることができる。罠でとらえたり、パンチや棍棒などの武器で弱らせてから「パルスフィア」をぶつけることで捕獲可能だ。パルスフィアの原材料は、川沿いに多くある青い石を攻撃、もしくはツルハシを作って砕けば入手できる。
また、この世界は完全な無人ではなく、生き残りのNPCがうろついていることもあるので、話しかけると何らかの情報を得られるかもしれない。ただし、攻撃を仕掛けると……
また、本作は専用サーバーにて最大32人でマルチプレイすることが可能で、個人のサーバーではホストを含めた4人まで対応している。
キャラクターのレベルが上がることでステータスにポイントを割り振れるので、ほかのプレイヤーとの役割分担をステータスから割り振ることもできる。ぜひ、友人や家族を誘って一緒にプレイしてほしい。
とはいえ、本作に登場する「パル」は非常に優秀で、ソロプレイでも寂しさを感じさせない設計となっている。彼らは捕獲したあとに拠点に配置することで、道具の作成や農耕、採掘、伐採、料理などの作業を自動的にこなし、中にはプレイヤーの作業を手伝ってくれるようなパルもいる。
プレイヤーが作成できるものはさまざまで、キャラクターのレベルを上げることで最初はこんぼう、槍などの原始的なものから、マスケット銃、ハンドガン、といった具合にどんどん近代化していく。
中には、重火器を持って援護射撃できるパルもいるので、戦線で活躍してもらおう。ちなみに、なぜか、プレイヤーよりパルの方がアサルトライフルが解放されるタイミングが早い。
また、ある程度ゲームを進めてパルとプレイヤーともに強くなってきたら、本作に登場するボスキャラに挑んでみるのも一興だ。彼らは自身の「パル」を相棒に強力な技を繰り出してくるので、しっかりと準備して戦いに挑もう。
『パルワールド』はPC(Steam)と、Xbox Series X|S(Gamepass対応)に向けて発売中。早期アクセス版リリース記念セールとして、Steamでは1月26日まで10%オフの3060円で購入できる。本作が気になった方は、ぜひストアページをチェックしてみてほしい。