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『鉄拳8』海外メディアによるレビュー平均値「メタスコア」で90点を獲得。『鉄拳7』を超える高評価で、「ストーリーモード」やアクセシビリティ機能、初心者向け新要素などが好評

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人気格闘ゲームシリーズの最新作『鉄拳8』に関して、海外メディアによるレビューの評価を集計し平均化した「メタスコア」の値が公開された。

記事執筆時点ではPS5版のレビューが最も多くPS5版が61件で平均90点となっている。

いっぽう、Xbox Series X版が19件で87点、PC版が13件で94点となる。

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(画像はTekken 8 – Metacriticより)

『鉄拳8』は1994年に稼働を開始したアーケードゲーム『鉄拳』を原点とする同名シリーズの最新作だ。リアル調のビジュアルや四肢に対応した4ボタン操作が特徴となっており、戦闘において奥行きやフィールドの空間が影響する3D格闘ゲームとなっている。

シリーズ最新作である『鉄拳8』はUnreal Engine 5を駆使することで前作より大幅ににグラフィックが進化。戦闘においては「アグレッシブ」をテーマに攻撃的に進化しており、1ラウンドに1回キャラクターの個々の性能を強化できる「ヒート」システムが実装されている。

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また、『鉄拳8』はシングルプレイモードも充実しており、鉄拳の基本的な動作や「最初に覚えるべき技」などを学びながら物語が楽しめる「アーケードクエスト」や三島一八と風間仁の壮大な戦いを描く「ストーリーモード」などが用意され、初心者が作品の雰囲気を掴むうえで最適な簡易化された操作方法「スペシャルスタイル」が用意されている。

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くわえて「リプレイモード」では“よりダメージの高いコンボ”や“確定反撃”を教えてくれる機能やリプレイから直接プラクティスに以降できる機能が追加。さらに、プレイヤーの行動を学習した「AIゴーストバトル」やスペシャルスタイルと併用することで“好きなキャラクター”を見つけやすいキャラクターごとのストーリーモード「キャラクターエピソード」も登場。結果として初心者の学習や練習もサポートする機能が充実した作品となっている。

上記のほか、本作には色覚にあわせて画面を調整する「アクセシビリティ設定」が実装されており、本機能の高いカスタマイズ性も発売前から注目を集めている。

メタスコアに集計された各レビューでは新規のストーリーモードは勿論のこと、「ストーリーモード」におけるプロットやテンポの良さ、「アクセシビリティ機能」、初心者向けの新機能などを評価する意見が確認でき、結果として間口の広さを評価する傾向が伺える。

なお、『鉄拳7』のメタスコアは82点となっており、前作以上に高い評価を得た作品になっていることが読み取れるだろう。

本作の発売日は2024年の1月26日(金)となっており、対応プラットフォームはPS5、Xbox Series X|S、PC(Steam)。通常版の価格は9680円となっており、体験版が配信中だ。


編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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