Frogwaresは、サバイバルホラーゲーム『The Sinking City 2』を発表し、2025年に発売すると発表した。またクラウドファンディングで一部開発資金を募るキャンペーンを実施するとしている。
対象プラットフォームをPS5、Xbox Series X|S、PC(Steam、Epic Games Store、GOG.com)。
『The Sinking City 2』は、H・P・ラヴクラフトに着想を受けたサバイバルホラーゲーム。『シンキング シティ』の続編となる。
舞台となるのは1920年代の悪名高き都市アーカム。超自然的な洪水に見舞われ、街路に腐敗と異界の怪物をもたらしている。プレイヤーは探偵となって、異界の者たちと戦わなければならない。
前作では推理アドベンチャーゲームの要素が強かったが、続編ではアクションにも重点を置いたサバイバルホラーゲームとなっている。もちろん探偵要素は引き続き存在しているものの、探索や戦闘に興味がない人のために、豊富なアクセシビリティ機能を用意しているとのこと。
また開発にはUnreal Engine 5が用いられており、朽ち果てた邸宅、水浸しの市場、放棄された病院などが登場するセミ・オープンワールドの世界を探索していく。
なお本作の開発をしているFrogwaresは、ウクライナのキーウに本社を置く開発スタジオ。ロシアによるウクライナ侵攻の影響でメンバーの移転などを進めてきたが、今後も不確実な状況があるため、実装したい追加機能については、Kickstarterで開発資金を募りたいとしている。なおKickstarterの実施日は後日、発表するとしている。
サバイバルホラーゲーム『The Sinking City 2』は2025年に発売予定だ。