いま読まれている記事

H・P・ラヴクラフトに着想を受けたサバイバルホラー『The Sinking City 2』発表、2025年に発売予定。推理要素を残しつつアクションホラーを重視。追加資金を募るクラウドファンディングを実施予定

article-thumbnail-240307g

Frogwaresは、サバイバルホラーゲーム『The Sinking City 2』を発表し、2025年に発売すると発表した。またクラウドファンディングで一部開発資金を募るキャンペーンを実施するとしている。

対象プラットフォームをPS5、Xbox Series X|S、PC(Steam、Epic Games Store、GOG.com)。

『The Sinking City 2』は、H・P・ラヴクラフトに着想を受けたサバイバルホラーゲーム。『シンキング シティ』の続編となる。

舞台となるのは1920年代の悪名高き都市アーカム。超自然的な洪水に見舞われ、街路に腐敗と異界の怪物をもたらしている。プレイヤーは探偵となって、異界の者たちと戦わなければならない。

H・P・ラヴクラフトに着想を受けたサバイバルホラー『The Sinking City 2』発表、2025年に発売予定_001
(画像はSteamより)
H・P・ラヴクラフトに着想を受けたサバイバルホラー『The Sinking City 2』発表、2025年に発売予定_002
(画像はSteamより)
H・P・ラヴクラフトに着想を受けたサバイバルホラー『The Sinking City 2』発表、2025年に発売予定_003
(画像はSteamより)
H・P・ラヴクラフトに着想を受けたサバイバルホラー『The Sinking City 2』発表、2025年に発売予定_004
(画像はSteamより)

前作では推理アドベンチャーゲームの要素が強かったが、続編ではアクションにも重点を置いたサバイバルホラーゲームとなっている。もちろん探偵要素は引き続き存在しているものの、探索や戦闘に興味がない人のために、豊富なアクセシビリティ機能を用意しているとのこと。

また開発にはUnreal Engine 5が用いられており、朽ち果てた邸宅、水浸しの市場、放棄された病院などが登場するセミ・オープンワールドの世界を探索していく。

なお本作の開発をしているFrogwaresは、ウクライナのキーウに本社を置く開発スタジオ。ロシアによるウクライナ侵攻の影響でメンバーの移転などを進めてきたが、今後も不確実な状況があるため、実装したい追加機能については、Kickstarterで開発資金を募りたいとしている。なおKickstarterの実施日は後日、発表するとしている。

サバイバルホラーゲーム『The Sinking City 2』は2025年に発売予定だ。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

この記事に関するタグ

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ