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ぷるぷるの生き物が幻想的な洞窟を進むメトロイドヴァニア『ANIMAL WELL』が5月9日に発売決定。ひとりの開発者が約7年かけて制作した作品。光るヨーヨーを駆使し、暗くも美しい不思議な世界を旅しよう

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3月18日、インディーゲーム開発者のBilly Basso氏は、暗い世界を丸めの主人公が進むメトロイドヴァニア×パズル×アクションゲーム『ANIMAL WELL』の発売日が5月9日になると発表した。また、日程の発表にあわせてリリーストレーラーも公開された。

作品の公式サイトによると、対応プラットフォームはPC(Steam)とNintendo Switch、PS5となっている。

本作は、作者のBilly氏がNetherrealm、Phosphor Games、Level Exなどのスタジオでの経験を活かし単独で7年もの歳月をかけて制作したアクションゲームだ。プレイヤーはもちもちの球体に目だけがついているようなかわいらしいキャラクターを操作して、ネオンのような明かりで照らされた洞窟を進む。

探索の途中、プレイヤーはロウソクを用いて灯りをともすことで少しずつ安全を確保していくことが可能だ。暗闇には危険な生物が潜んでおり、道中で獲得したヨーヨーなどのアイテムも駆使して生き延びよう。

『ANIMAL WELL』5月9日に発売決定。ぷるぷるの主人公が光るヨーヨーを駆使して危険な洞窟を生き延びる_001
(画像は『ANIMAL WELL』のSteamストアページより)

Steamストアページによると、本作はフィールドに配置されている環境を利用して先に進むルートを自分で選択できる。光るヨーヨーを使えば遠くの暗い部分を照らして歩ける場所を確認したり、スイッチのようなものを押すこともできる。

公式サイトでは、本作が初代『ゼルダの伝説』『メトロイド』などの名作群に影響を受けていると語られており、シンプルな横スクロールアクションゲームに、環境を利用した謎解きパズルのような要素が組み合わさっているようだ。

また、Billy氏のXアカウントにて公開されたリリーストレーラーの投稿には、「この世界にいるだけで落ち着く」、「発売が待ちきれない」、「メトロイドヴァニア×パズルは大好物」といった好意的なコメントが寄せられた。

『ANIMAL WELL』は5月9日に発売予定。対応プラットフォームはPC(Steam)とNintendo Switch、PS5だ。Steamストアでは、インターフェースと字幕が日本語に対応すると表記されている。

本作が気になった方は、ぜひ公式サイトやストアページをチェックしてみてほしい。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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