『ドラゴンズドグマ』シリーズの最新作『ドラゴンズドグマ 2』に関して、海外メディアによるレビューの評価を集計し平均化した「メタスコア」の値が公開された。
記事執筆時点でPC版は34件のレビューに基づき最高値の平均90点、PS版のレビューが56件と最も多く100点中87点を獲得。このほかに、Xbox版は14件のレビューから平均88点となっている。
『ドラゴンズドグマ 2』は2012年にPS3、Xbox 360向けに発売したアクションRPG『Dragon’s Dogma(ドラゴンズドグマ)』を原点とする新作のアクションRPGだ。
『ドラゴンズドグマ』と同じく伊津野英昭氏がディレクターを務め、第1作に参加していたクリエイターの池野大悟氏、鈴木謙一氏らが開発に参加。開発においては『バイオハザード ヴィレッジ』や『デビル メイ クライ 5』など多くのカプコン作品で使用される自社開発エンジン「RE ENGINE」が採用されている。
本作の舞台は「前作とは異なる並行世界のひとつ」であり、主人公はドラゴンに心臓を奪われた「覚者」となる。ゲームプレイはこれまでのシリーズ作を踏襲し拡張する形式で、重厚な剣劇、魔法のアクションを駆使し、従者であるNPC「ポーン」と共に広大な世界を冒険していく。
また、本作は新たな種族「獣人」が登場する点や、戦闘において物理演算が導入され、戦術の自由度が向上している点も見どころとなっているだろう。
すでに公開されているレビューでは、前作以上にパワーアップしたポーンシステムや、歯ごたえのある硬派なゲームプレイを評価する意見が散見される。また、過去作のスコアと比較すると、シリーズ史上最高のメタスコアとなっている。
無骨なファンタジー世界でのリアルな冒険に期待がかかる『ドラゴンズドグマ 2』。本作の対応プラットフォームはPS5、Xbox Series X|S、PC(Steam)で、3月22日に発売される予定だ。