4月12日、人生を体験できるシミュレーションRPG『ワールド・ネバーランド2~プルト共和国物語~』のSteamストアページが公開された。プレイヤーは海洋都市国家プルト共和国の民となり、一人の住人として人生を謳歌できる。
本作は1999年にプレイステーションに向けて発売されたRPGだ。プルト共和国にはそれぞれの目的をもった人々がリアルタイムで行き交っており、プレイヤーはその中の一人となる。「伝説の剣を探してくれ」、「囚われの姫を救出してほしい」、「魔王を倒し平和を取り戻してほしい」といったRPGのお約束的な展開は存在しない。
ゲームを開始したら、最初はプルト共和国に一人の住民として降り立てる。プレイヤー以外のNPCはすべて勝手に動き、この国で暮らしている。また、プルト共和国には昼夜や春夏秋冬の四季なども存在しており、年間行事や季節ごとに開催されるお祭りにも参加できる。
プルト共和国で何を成し遂げるかは完全にプレイヤー次第で、剣術大会での優勝を目指してもよいし、国を治めるトップを狙うこともできる。気に入ったキャラクターにアプローチして、結婚し子供を設ける展開も待っている。また、キャラクターは何らかの要因で死ぬこともあり、婚儀や出産だけでなく本作には葬儀すらも実装されている。
『ワールド・ネバーランド2~プルト共和国物語~』のSteamストアページが公開中だ。なお、DMMで販売されているダウンロード版は、記事執筆時点で通常価格 3025円がキャンペーン価格として1512円で購入できるセールが開催中なので、気になった方は、そちらもあわせて参照してほしい。