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『HUNTER×HUNTER』の作者である冨樫義博氏が自身のSNSにて約7か月ぶりに進捗を投稿し話題に。投稿には「死ねない理由ができた」「ありがとうございます」「待ってます」「応援してます」とコメントが寄せられる

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5月1日、人気の少年漫画『HUNTER×HUNTER』の作者である冨樫義博氏の公式Xアカウントにて、原稿の進捗状況が報告されSNSで話題を呼んでいる。2023年10月の投稿以来、約7か月ぶりの投稿となる。

この投稿には、「死ねない理由ができました」、「ありがとうございます!」、「待ってます!応援してます!」といったコメントが多数寄せられた。

冨樫氏は2022年8月8日よりXアカウントにて『HUNTER×HUNTER』の原稿の進捗を報告し始めた。同年11月には第400話の完成を報告しつつ、半デジタル化に手間取り完全に失敗であったと胸中を明かしている。

記事執筆時点で、最新刊である単行本37巻のカバーには、冨樫氏「永遠に終わらないのではという作業」、「あきらめたのでそこで制作終了」というコメントが掲載されていた。また、少年ジャンプ編集部の公式SNSでは、2022年12月末ごろに『HUNTER×HUNTER』の週間連載形式をやめることが発表されている。

『HUNTER×HUNTER』は、週刊少年ジャンプにて1998年より連載が開始された少年漫画だ。主人公の少年「ゴン=フリークス」は伝説のハンターである父親を探す旅に出るため、自らも「ハンター」となるために故郷であるくじら島から外の世界へと出発する。

ゴンはハンターになるための試験を受ける途中で、暗殺者一家の息子「キルア」や医者を目指す「レオリオ」、一族の復讐を遂げるため戦う「クラピカ」と出会い、以降は途中まで仲間として行動する。

ストーリーは連載が開始当時から約26年経った今でも続いており、ゴンがハンターとなる序盤から、特殊な力を身に着ける「念」を習得する修行編、ゲームの中の世界で更に力をつけるグリードアイランド編、世界の脅威となるキメラの出現から、ハンター協会の選挙編など、それぞれ特色のあるエピソードが語られる。

2011年から2014年までアニメも放送され、コミックスはシリーズ累計発行部数8400万部を超える人気作だ。

また、4月27日には3D格闘ゲーム『HUNTER×HUNTER NEN×IMPACT』の公式サイトもオープンしており、「ゴン」「キルア」「ヒソカ」など主要な登場人物のキャラクター紹介PVも公開された。

こちらの作品は、2011年10月から2014年9月まで放送されたアニメ版『HUNTER×HUNTER』のストーリーを軸に本編が展開されるようだ。

『HUNTER×HUNTER』は、37巻までデジタル版ふくめ単行本が発売中だ。本作が気になった方は、ぜひ公式サイトや販売サイトを参照してみてほしい。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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