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『真・女神転生』『ペルソナ』の金子一馬氏が手がけるスマートフォン向けの新作「project MASK」発表、“「神」と創る、新たなゲーム体験”をテーマに、金子氏の世界観を最新テクノロジーで表現したオリジナルIP作品に

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コロプラは、金子一馬氏が手がけるスマートフォン向けの新作「project MASK」を開発中と発表した。

「2024年9月期 第2四半期決算説明会資料」を通じて明かした形となる。

金子一馬氏は、アトラスで『真・女神転生』シリーズのキャラクターデザイン、世界設定、コンセプト作りなどに携わった人物。

今年4月には金子一馬氏がアトラスを退社し、コロプラに入社していたことが明らかになっていたが、新規オリジナル作品への参与も伝えられていたが、今回はその一端が明らかになった形だ。

『真・女神転生』『ペルソナ』の金子一馬氏が手がけるスマートフォン向けの新作「project MASK」発表_001
(画像はコロプラ「2024年9月期 第2四半期決算説明会資料」(PDF)より)
『真・女神転生』『ペルソナ』の金子一馬氏が手がけるスマートフォン向けの新作「project MASK」発表_002
(画像はコロプラ「2024年9月期 第2四半期決算説明会資料」(PDF)より)

今回、判明したのは「project MASK」と題されたプロジェクト名であり、“「神」と創る、新たなゲーム体験”をテーマにしているスマートフォン向けゲームだという。

なおコロプラはスマートフォン向けゲームを5本、コンシューマーゲームを10本、ブロックチェーンゲームを1本開発しているとのことで、このなかの1本と見てよさそうだ。

以前のコロプラの採用情報の金子一馬氏のインタビューでは「金子一馬さんの世界観を表現したオリジナルIP」、「最新のテクノロジーをゲーム体験」と明言されており、どのような作品なのか期待が高まるところ。

なおコロプラは、近日公開予定のスマートフォン向けゲームの新作情報があるとしつつ、その作品は今回の「project MASK」ではないとしている。はたしてどのような作品になっているのか、正式発表を待ちたいところだ。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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