Anique株式会社は、米VRChat Inc.と公式パートナーシップ契約を締結したことに加え、株式会社メタバースクリエイターズとの間で戦略的業務提携契約を締結したことを発表した。
またあわせて、VRChat上に「Anique Museum」をオープンし、今後、様々な日本のACGコンテンツ(マンガ・アニメ・ゲーム作品など)の展示を開催する。
Anique Museumの第1弾の展示として、25周年を迎えた『serial experiments lain』の世界を追体験できるオンライン展示「Weird展 ようこそ、ワイヤードへ。」を6月後半に開催予定だ。
25周年を迎えたserial experiments lainの世界を追体験できるオンライン展示「Weird展 ようこそ、ワイヤードへ。」を6月後半に開催予定です。https://t.co/KkOXbDQY1z#lain25th #Weird展 pic.twitter.com/YIEmZ4YdHF
— serial experiments lain (@1998_lain) June 3, 2024
「Anique Museum」は、さまざまなアニメ・マンガ作品の展示を行うデジタル美術館。リアル展示の地理的な制約を解消し、デジタルならではの表現により没入感の高い新しい体験を提供する。
第1弾は、アニメとゲームで展開した『serial experiments lain』の世界を追体験できるオンライン展示「Weird展 ようこそ、ワイヤードへ。」となる。展示内容は現時点では不明だが、キービジュアルを安倍吉俊氏が描いている。
『serial experiments lain』の不気味な世界を追体験できるオンラインイベント「怪奇展 Welcome to the Wired」も開催されるという。
はたしてどのような内容なのか。今後の続報に期待したい。『serial experiments lain』の世界を追体験できるオンライン展示「Weird展 ようこそ、ワイヤードへ。」は6月後半に開催予定だ。
プレスリリース全文は以下のとおり。
Anique株式会社、VRChat社とのオフィシャルパートナーシップ契約およびメタバースクリエイターズ社との戦略的業務提携を締結
Anique株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:笠井高秀)は、米VRChat Inc.と公式パートナーシップ契約を締結したことに加え、株式会社メタバースクリエイターズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:若宮和男)との間で戦略的業務提携契約を締結したことを発表します。Anique社ではVRChat上にAnique Museumをオープンし、今後、様々な日本のACGコンテンツ(マンガ・アニメ・ゲーム作品等)の展示を開催する予定です。
Anique株式会社は、「デジタルとリアルの力で、キャラクターに命を吹き込み、世界を感動させる。」というミッションのもと、リアル・デジタルの両側面から作品の新しい体験価値を創出し、日本の主要なコンテンツホルダー20社以上との協業を通じて成長を続け、今期で6期目を迎えました。今回、新たにVRChatとの公式パートナーシップ契約およびメタバースクリエイターズ社との戦略的業務提携を結ぶことで、ACGコンテンツ(マンガ・アニメ・ゲーム作品等)の新しい楽しみ方をグローバルに展開することを目指します。
■「Anique Museum」とは
Anique Museumは、様々なアニメ・マンガ作品の展示を行うデジタル美術館です。このプロジェクトは、「もっと多くの人に、もっと気軽に、もっと面白い体験を提供したい」という想いのもと開始されました。リアル展示の地理的な制約を解消し、デジタルならではの表現により、没入感の高い新しい体験を提供してまいります。
*画面は開発中のものです
■メタバースクリエイターズ社との戦略的業務提携の内容
Anique株式会社はメタバース上でのACGコンテンツ市場の拡大に向け、メタバースクリエイターズ社と戦略的な業務提携を締結しました。本提携により、メタバースクリエイターズ社に所属するトップクリエイターの企画・制作力とクリエイターを軸にしたコミュニティ運営力を活かし、両社で共同してコンテンツの企画・制作を行い、VRChatやRobloxを始めとしたメタバース上にACGコンテンツを展開してまいります。
両社の協力により、コンテンツホルダーのメタバース活用を共同でサポートし、アニメをはじめとした世界に誇る日本のACGコンテンツのメタバース展開を加速させ、グローバルに広げてまいります。
※UGC=User Generated Content。VRChatやRoblox、ZEPETOなどはユーザー自身がアバターやワールドなどを制作し、ユーザー同士で常に新しい遊び方を発明していっており、成長しているメタバースの共通の特徴となっています。
(参考)VIVERSE Blog『成長メタバースのキーワードは「UGC」』
https://www.news.viverse.com/ja/post/metaverse-and-ugc
■ Anique Museum 展示第一弾:serial experiments lain 「Weird展」
Anique Museumの第1弾の展示として、25周年を迎えたserial experiments lainの世界を追体験できるオンライン展示「Weird展 ようこそ、ワイヤードへ。」を6月後半に開催予定です。詳細は以下のイベントサイトにて順次更新してまいります。
https://vr.anique.jp/vrchat/lain-weird
■「VRChat」とは
VRChatは、世界中の人々とアバターの姿でコミュニケーションが可能なソーシャルVRプラットフォームです。VRChat内には、「ワールド」と呼ばれるメタバース空間が多数用意されており、その中で複数のユーザーと会話やゲームを楽しめます。
公式サイト: https://hello.vrchat.com
■「メタバースクリエイターズ」とは
「メタバースクリエイターズ」は、メタバースの第一線で活躍する日本のトップクリエイターたちを束ねるプロダクションで、メタバースを熟知しユーザーの熱い支持を受けるクリエイターを厳選してメンバーに迎え、世界で活躍するクリエイターとコンテンツの創出を目指しています。
所属するクリエイターはそれぞれ、アバター/ワールド/アイテム/演出などそれぞれ異なる得意スキルをもち、VRChatやZEPETO、Roblox、spatial、clusterなど複数のメタバースプラットフォームに精通しています。クリエイターの力を結集しさまざまなオリジナルコンテンツを生み出しつつ、日本トップレベルコンテンツ制作力を生かし、他社との協業や企業や自治体への協創型サポートも展開しています。
■「Anique株式会社」とは
Aniqueは国内外のより多くのユーザーに日本のマンガ・アニメ・ゲーム作品を楽しんでもらうため、グッズ販売、オンライン展覧会やフィジタルグッズといったサービス・体験の提供を通じて、フィジカル・デジタル両方の側面から作品の価値最大化に取り組んでいます。2023年9月11日発売の「週刊東洋経済(東洋経済新報社)」2023年9月16日・9月23日合併号の「【特集】すごいベンチャー100 2023年最新版」 に選出されております。
プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000128.000048489.html
特集記事:https://toyokeizai.net/articles/-/695368
会社概要
商号 :Anique株式会社
代表者 :代表取締役 笠井高秀
事業内容 :インターネットサービス「Anique Shop」
<リンク一覧>
ECショップ「Anique Shop」:https://shop.anique.jp/
Twitter:https://twitter.com/anique_jp
Instagram:https://www.instagram.com/anique.jp/