任天堂は7月4日(木)、「Wii U」本体および「Wii U GamePad」を含む周辺機器の修理受付が、7月3日(水)をもって終了したと発表した。
Wii Uの修理受付に関しては、2023年5月に修理用の部品がなくなり次第終了すると任天堂サポート公式サイトにて発表していた。
修理に必要な部品の在庫がなくなりましたので、2024年7月3日をもって、Wii U本体および周辺機器の修理受付を終了いたしました。 https://t.co/pmexAcLr4J
— 任天堂サポート (@nintendo_cs) July 4, 2024
「Wii U」は2012年12月8日に任天堂から発売された家庭用ゲーム機。コントローラー「Wii U GamePad」にはディスプレイがついており、本体に接続したテレビ画面と、コントローラーのディスプレイそれぞれに映し出されたものを見ながら操作したり、GamePadに内蔵されたジャイロセンサーやタッチスクリーン、カメラを使ったりできることが特徴だ。
本製品では、2012年に発売された『New スーパーマリオブラザーズ U』をはじめ、2013年には『ピクミン3』、2014年に『マリオカート8』、2015年にはシリーズ第1作にあたる『スプラトゥーン』、2017年に『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』など、数々の人気タイトルがプレイできた。
なお、「Wii U」はすでに日本国内での生産をすべて終了しており、2024年4月9日には「Wii U」ソフトのオンラインプレイサービスも終了していた。
今回の修理受付の終了は、「Wii U」本体の全色が対象である。また、ディスプレイが付いたコントローラー「Wii U GamePad」などの周辺機器も同様に修理受付が終了している。
修理の受付が終了している製品の一覧は、任天堂サポート公式サイトで確認できる。