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人々が”いい感じ”に用を足せるように公衆トイレの人員を配置するパズルゲーム『TOiLET』がデモ版を配信開始。トイレとは戦略である

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男子公衆トイレの中で、人々が他人の視線を感じないよういい感じに人員を配置して用を足させるカジュアルパズルゲーム『TOiLET』が、7月12日からデモ版の配信を開始した。言語は英語と中国語のみだが、操作やルールは直感的に分かるためそれほど大きな問題にはならないだろう。

ゲームではトイレの中にいくつかの便器と人間たちが配置されており、人間たちをうまく配置してそれぞれ用を足させるのがゲームの目的だ。ただし、このゲーム内の人類は全員かなりシャイなので、他人の視線を感じると一切用を足せなくなってしまう。

人々が”いい感じ”に用を足せるように公衆トイレの人員を配置するパズルゲーム『TOiLET』がデモ版を配信開始_001
(画像はTOiLETのSteamストアページより)
人々が”いい感じ”に用を足せるように公衆トイレの人員を配置するパズルゲーム『TOiLET』がデモ版を配信開始_002
(画像はTOiLETのSteamストアページより)

男性諸兄はなんとなく覚えがあるかもしれない、男子トイレ内で他人の視線が微妙に気になる「コイツ覗いてね?」現象である。普通に隣り合ったトイレの前に立たせるだけではまず視線が交差してしまうので、微妙に体の向きを変えたり、見られても気にならない友人同士を隣に配置するなどの工夫が必要だ。

それでもどうにもならないときは、人間を壁に垂直に立たせることで無理やり視線を回避するなんていう手もある。トイレの中にはニュートン力学など存在しないのだ。

また人間の尿意は場所を選ばず発生するものであるということの寓意なのか、ステージには全然トイレじゃない場所も登場。ゲームが進むと宇宙空間のような場所まで現れる。ここで用を足せと……?

人々が”いい感じ”に用を足せるように公衆トイレの人員を配置するパズルゲーム『TOiLET』がデモ版を配信開始_003
(画像はTOiLETのSteamストアページより)

このゲームは作者が一人だけで製作しているもので、現在はまだ開発中。今後は難易度調整やメカニクスの追加、ステージ数を増やすことなどに取り組み、1~2年での正式リリースを目指すという。

ライター
ル・グィンの小説とホラー映画を愛する半人前ライター。「ジルオール」に性癖を破壊され、「CivilizationⅥ」に生活を破壊されて育つ。熱いパッションの創作物を吸って生きながらえています。正気です。

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